すみま千円

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2017-01-30から1日間の記事一覧

アメリカはカモじゃない(注釈)

トランプ支持者のレッド・ネックに、メキの汚れ仕事が回ってきて、ウンザリして、戦場に出るのではないか?という、 ダーイッシュ(イスラミック・ステイトの現地名)×先進国の負け組、 っていうくだらんネタです。 (逆に、職の奪い合いが無くなり、平均給与が…

アメリカはカモじゃない13

キルクーク油田は、近隣のロシアとトルコが小競り合いを始め、 統一した作戦行動が取り辛くなり、ダーイッシュからの奪還が難しくなった。 ロシアとトルコは過去、何度も交戦している。 「ロシアとトルコが戦線離脱しました。アメリカも本腰を入れていません…

アメリカはカモじゃない12

「人質を檻に入れて晒すだあ?よくもそんな作戦を思いついたな。クソの考えることはやっぱりクソだよ」 「あんたらがオレンジの囚人服を着せて首切り動画を世界に発信しているのと同じだよ。 私たちには法律で人殺しが禁止されているし、人々は残虐な行為を…

アメリカはカモじゃない11

イーグルは、新大統領が雇用対策としてブチあげた、マヌケな素人部隊が、ダーイッシュの捕虜を連れてくるとは思っていなかった。 オバマ前大統領は駐留部隊を逐次削減していったが、ダーイッシュと交戦している正規軍はゼロではない、 アメリカの将校クラス…

アメリカはカモじゃない10

「うわ、イケメン」 「マジでこんなのに引っかかると思わなかった。スゲー俺ら」 ソニックたちが、さわいでいた。 比嘉たちは、避難先で、やることが無いので大量に穴を掘っていた。 この前みたいに、またダーイッシュの戦車が来るかもしれないし。 しかし、…

アメリカはカモじゃない9

「こいつらは、プロの傭兵。装備は互角だ。 何しろ、このスイート・ハニーたちは、イラクのアメリカ駐屯地からかっぱらってきたんだからな」 ジャーミアは隣にある戦車をポンポンと叩くと、兵士たちに、敵兵を遠くから映した画像を、プロジェクターに投影さ…

アメリカはカモじゃない8

比嘉たちは、戦闘のプロでは全然無い。 ここに派遣されるまでの半年、自衛隊で訓練を受けた。 例のアメリカ人に、身分は明かすなと言われたので、明かさなかった。 レッドネックの素人部隊を率いる、これまた素人の傭兵会社。そんなことを聞いたら、自衛隊は…

アメリカはカモじゃない7

ダーイッシュの支配区域が、プロジェクターに映っている。 「自衛隊には、この辺を担当してもらいたい」 ブラックォーターの幹部は言った。 「この地図のここの、この部隊は何なんですか」 「それは、素人だよ。キミらみたいに戦闘技術もないし、アテになら…

アメリカはカモじゃない6

四方田は気がかりなことがあった。同じ防衛省の人たちを捕まえて、聞いてみた。 「大浜さんたち、例の素人傭兵の噂、聞いてますか。ライト・ウィング。 アメリカから情報を取り寄せて調べたら、噂のままですよ。危なくないですか」 「アレはアメリカ国籍だし…

アメリカはカモじゃない5

ここはアンマンだか、ダッカだか、中東の地名はなかなか覚えられない。 そこで軍用ヘリが降ろされ、 ハーシェルたち、ライト・ウィング社の傭兵は集合した。 傭兵といっても、ほとんど訓練を受けない、素人さん。 ハーシェルが見たところ、部隊は2つあった…

アメリカはカモじゃない4

麻原は、5年前に自衛隊に入隊したが、任務に不必要なレベルで、過剰な攻撃性を見せるなど、隊員としての適正が疑われ、除隊になっていた。 防衛省では、彼の入隊記録を抹消した。 アメリカが極東から撤退の姿勢を見せている今、日本が軍事独立できるかどう…

アメリカはカモじゃない3

戦争はいつだって人々を興奮させる。火の粉が自分の身に降りかからない限りは。 「モリグチっていう、このジャップはお前の知り合いか?」 酒場ではスマホのダーイッシュの首斬り画像が回っていて、 ハーシェルは隣の席の、誰だったか既に忘れかけた馴染の顔…

アメリカはカモじゃない2

その週のユーチューブで一番のアクセスを稼いだのは、入光石油の掘削技術者、森口さんの処刑画像だった。 技術者の功績をたたえるプロジェクト・エックスで、ロシア政府のタチの悪い政策で水泡に帰した、シベリアのサハリン油田の回にも出てきたことがあるら…

アメリカはカモじゃない(仮)1

嘘歴2017年の節分明け。 「アメリカはムダ金を撒かない。アメリカはカモじゃない。 日本に基地を置いても、対比用効果が薄い」 大統領が切り出す。 「費用は、全額負担いたします」 最新鋭の武器の購入費用や人件費を考えると、日本側としては、米軍にいても…

エンドレス派遣村(後書き)

エンドレス派遣村8

「「赤谷と紺谷が、グアムのビーチを水着で闊歩、アバンチュールか、アコギな商談か」だって。ウケル」 「お前、赤谷とか知ってる?」 「ここホワイトコンビニでよかったですね。俺ら赤谷世代じゃなくて、よかった」 「わからんよ、白谷とか黒谷とか、もっと…

エンドレス派遣村7

大1と大2。ここのアルバイトは、大学の生協の求人に出ていた。 官庁内のホワイト・コンビニで、つまらないことで気を悪くするクレーマー客や、店内でションベンを漏らす爺さんなどはいない。 深夜営業していても、フルフェイスの客や、強盗はまず来ない。 …

エンドレス派遣村6

赤谷は、紺谷のオフィスに、初めてよばれた。 紺谷の城は、意外と地味だ。赤谷も人のことを言えなかった。 彼らが六本木ヒルズなどに入居した日には、六本木交差点辺りで、通り魔に刺殺されてしまうかもしれない。 グーグルマップを拡大して執拗に調べても、…

エンドレス派遣村5

紺谷と赤谷のビジネスを支える株価には、年金資金が大量に流入していた。 老人の間には、投資信託などが流行していた。 かねてから、俺俺詐欺の恐怖が警察によって喧伝されていた。 巷の老人たちにとって、そんな俺俺詐欺に引っかかるより、プロに持っていて…

エンドレス派遣村4

「らぶらぶ愛してる!」営業部の紺2は、今月の営業ノルマが達成できるか怪しかった。 ルーチンで、いつものところを回り、休んでいる同僚の分も回った。 「アレ、いつものお姉さんじゃないね。担当変わったのかな?」 「ああ、あいつは、生理休暇なんですよ…

エンドレス派遣村3

紺谷は婚活ビジネスを始めた。 彼女はいつもの通り、監督官庁から、有形無形のバックアップを得た。 「ええー、信じられない、その顔で?その顔で、年収500万ですか。どの顔でー」 紺1は、かつては社内研修やリストラ部屋の講師をやっていたが(竹刀を振り…

エンドレス派遣村2

2020年代の日本には、大きく分けて2つの人材派遣があった。 ネイビー人材派遣のトップは、紺谷、と言う人。 レッド人材派遣のトップは、赤谷と言う人だ。 サービス、介護、福祉、オフィス、受付、営業、 彼らは、多くの業界の利用する、日本の人材派遣業の…

エンドレス派遣村

嘘歴2007年。 「良太、咳してるじゃん、ヤバイんじゃないの。仕事休んだほうが良いよ」 「俺は戸沢ほどヤワじゃないよ。すぐに治るし」 「お客さんに、何ワシに風邪を伝染そうとしてるんじゃ。あっちへ行かんか、とかいわれないの」 「まあ、言われたら帰っ…

↓ここまで本の感想置場、↑ここからヘボンな小説置場です。よろしくおねがいします。

ジョークの経済SF小説を、ここ2、3か月ほど書き溜め、30本ほど出来たのですが、 とても出版の目途など立つはずもないので、 ひとまずココにおいて見ました。 が、内容がアバーイのか、掲載禁止されたりして、利用可能なブログに分散して載せています。 …