すみま千円(漱石のほう)

レポート置き場かな?宜しくお願いします。

2017-02-11から1日間の記事一覧

باميان6

「シリアでは、レンジャー部隊に救出された女性が、何故、嫉妬されるのですか?羨ましがられるからですか?」「シリアでは、アジアのアイドル情報サイトが翻訳されて人気があります。何故ですか?」 パンツスーツの女性の質問に、ナワルは全く答えられない。…

باميان5

「人々を困らせるのが、僕チャンの趣味なのか。青二才」 イルハムは、留置所で一晩を過ごした。警察は、彼の取り扱いに困っていた。 人々の注目を集める人間は、慎重にあつかわなくてはいけない。 「あんたたちだって、大分、不浄だっていう話だよ」 「力を…

باميان4

無帽は、道を尋ねられて、立ち止まったスキに、帽子を取られて逃げられ、その辺の通行人にスマホで写真を取られた。 「帽子のない警官」 その投稿は、インターネットで、たくさんのイイネを集めた。 何が面白いのか分からない。 この辺の住人は、四角四面の…

باميان3

ナワルは、世間から白眼視され、生活苦に陥ったのを悔やんでいたが、 主観的には不幸と言う感じでもなかった。 彼女は、掘立小屋で長衣にくるまって眠っているときは、夢の中で ヘリに救助されて、レンジャーの男と空を飛んでいた。 ナワルがいつもの夢から…

باميان2

この辺で物取りが出たと、御殿の住人が警察へ通報した。 周辺住人は、一通り聞き込みの対象になった。 「うちに警察が来たわ。玄関に塩まかなきゃ」 「セキュリティとか心配じゃないですか。私だって、警察の野蛮さには辟易してるけど」「セキュリティ。そん…

باميان1

中東の地、リビアで、平和の祈り、が政権を取った。 砂漠に点在する、ヤシの実とオアシスの街。 ある日の昼下がり、中心街のショッピングモールに強盗が押し入り、銃撃戦になった。 ガラス張りのショーウィンドウが飛び散り、店内は大混乱に陥った。 ガラス…

Rio Grande(メモ)

メ☆キ☆シ☆コ☆移民☆のことを何も知らないで書いている感じ☆で敗北感☆ 誰に読んでないんでいいんですけど。 コレ、あとからこんなの見つけたんで。 プロです。 togetter.com 以下、あんまり関係ないと思うんですが。アントニオ☆バンデラスが☆認証カードで引っ…

Rio Grande16

ウィルビーとは別に付き合ってない。 彼は私が配られたIDカードに興味をもっているの。 入管が把握していない未知のカードだから。 アドリアナは2人に、そう力説した。 私は、あんたみたいな、男が次々に寄ってくる年齢じゃないのよ。 16歳の娘のいる、旦…

Rio Grande15

「アナタは不法移民を認めるんですか。彼らを時給200ペソで絞ることを認めるんですか。 そんなのは、ただの都合のいい奴隷政策だ」 庶民を討論へ巻き込み、盛り上げて、誘導していく、ヒランプ政権の新しい手法だ。 もうスターウォーズ計画のような、上がデ…

Rio Grande14

入管のウィルビーは、アドリアナのIDカードに興味を持った。不法移民用のIDカードなんて、聞いたことがなかった。どこにも記録されず、カード類が持てないから、不法移民だ。 「ねえウィルビーさん、私に高いお昼ごはんをおごっても、あまり意味がないよ…

Rio Grande13

「コレが新しく入ったメキシコの姉ちゃん。 英語は上手いよ。あんたより上手いかもしれない。 仕事を教えてやってほしい」 牛の移動を終えたアンソニーは、16歳くらいの娘を紹介された。彼女はアリシアと紹介され、彼も、そう呼んだ。サイズがないのか、少し…

Rio Grande12

「お兄さんは、ナタリアのことが好きなの。いつもナタリアの側の席へ行くね」 サリマは語学教室のスタッフをからかった。同じくらいの年の、白人の男の子だった。語学教室は、メキに敵対的な人はいないから、居心地はいい。それに、ここへ通っていれば、生活…

Rio Grande11

「ヒランプさん、私がヒランプさんの手が小さいとか、言ったこと、まだ怒ってますか」 「手が小さいなんて大したことじゃない。アソコが大きいのが大事だと、公衆の面前で、放言できたんだから、大いに感謝してるよ。 怒るわけない。アソコが大きいのが、ト…

Rio Grande10

ホルヘはこのアルバイトを壁にレンガを積んだり、鉄筋を組む作業だと思っていた 応募者の通しをする会場になった広い倉庫には、白人、黒人、メキシコ人、アジア人、あらゆる人種が集まっていた。 応募者の中のメキシコ人は、違う列へより分けられた。 彼らは…

Rio Grande9

閉鎖されたアンソニーの工場を出た、サルマとホルヘは、生まれたばかりの赤ん坊のノエルを連れて、公営住宅で暮らし始めた。 元々行きずりの関係ではあるものの、どちらもアメリカに定住したい気持ちは強い。 ホルヘは昔よりサリマに優しくなった。2人は気…

Rio Grande8

共産劇、というのをやっていて、物珍しさで人が集まっていた。 共和党大会で赤旗を振り回したり、鎌でハリボテで出来た経営者をクビをはねたり、 ヒランプの人形をリオグランデ川に流したり、そういうくだらない劇。 民主党は牙城にしていた労働者の票をヒラ…

Rio Grande7

ナタリアは駆け足で上がってきて、思いっきりドアを開けた。何よ、とアドリナは思う。彼氏でもできたのか。 「これ、上げるわ」 外出先から狭いアパートへ戻ったナタリアは、安手のバックをガサゴソさせると、アドリアナに札束を差し出した。 唐突に出現した…

Rio Grande6

「ナタリア、あの客につきあってきてくれないかな。店にいるときと、同じだけの給料を出すからさ」 「店長、それはないでしょう。 店長の言った通り、ココはデートクラブじゃないんですよ」 アドリアナが抗議した。アドリアナは、まるでママみたいよ。アドリ…

Rio Grande5

アロハシャツは、ナタリアをベットに誘った後、しばらくしてからマフィアに売った。 アロハシャツの隣には、新しいメキシコ女がいた。 胸、腰、ムチムチした長い脚。 ハードボディって言う感じ。真っ赤なボディコンのスーツが、褐色の肌に映えていた。 愛人…

Rio Grande4

「ドマクルナドの肉にはミミズが入ってるんだよ」 それはくだらない女子学生の噂から始まった。 すぐにツイターで拡散され、ドマクルナドに公式サイトにクレームと問い合わせが殺到した。 「不法移民なんか使うからだ。奴らをアメリカから締め出せ」 もとも…

Rio Grande3

「お姉ちゃん、どうしたの、行くところ、ないの」 アロハシャツを着た、気のよさそうな男。 アドリアナは身がすくんだ。 彼女はアメリカで、2種類の人種しか知らない。おまわりか、工場主か。 彼女たちは工場を出てから、ずっと目立たないように、小さな路…

Rio Grande2

アドリアナは、工場に満ちる血の臭いに、いつまでたっても慣れることができない。 つるされた牛や豚を解体するのが彼女たちの仕事だった。皮をむかれた牛や豚の巨大な死体は、次から次へと用意され、いくつ解体しても仕事は終わらない。 朝日が昇る頃、薄暗…

Rio Grande1

入管のエイムズは、唐突に食肉工場へ踏み込んできて、事務室でハックマンを問い詰めた。ハックマンには寝耳に水だ。 「オイオイ、あんたは俺たちの窮状を知らないわけじゃないだろう。 あんたらだって、キツイっていう噂だ。 州は保安官の給料を大分ケチって…

カジノ・ミッション・インポッシブル

「パチンコ ホロコースト」 「パチンコ ナチス親衛隊」 辺りは、イメージ画像:ハンナ・アーレント ch.nicovideo.jp パチンコって機種、多いらしい、 IMFのミッションって、結局ポッシブルだったんですか、インポッシブルだったんですかね?アレIMFて…

ロックバンド・インパール(メモ)

過疎地どうにかしよう、っていう人。 お前が私財を投入しろよ。以上、終了しました。 墓とか、ヨソへ移せば。 ninjaid2000.hatenadiary.com ninjaid2000.hatenablog.com この手に限って、子供がイジメられるのは自己責任とか、目が飛び出でそうなことを言っ…

226★19

饅頭を半分くらい食べ終えたところで、役場の奴が障子を勢いよく開けた。 「祠のこと、教えたの、佐藤さんでしょ!」 役場のスタッフは、佐藤のこたつ潜り込んだ。 「ブルーシートごときじゃ、隠せんよ」 「せっかくの村興しのチャンスだったじゃないですか…

226★18

「私は子供の頃、妹の骨を見たことがあるよ。妹は体が弱かったし」 小沼は子供の頃に骨を見たことは無い。家族はみんな健康だし、 冷静に考えれば、 弟は大手の銀行員で、親父は霞が関の住人だった。 かといって、オッサンはオッサンだった。 いずれ老人ホー…

226★17

「あそこのブルーシートが、何か気になるの、見に行っていい」 「はあ、いいんじゃないの」 「じゃあ、小沼さんも、一緒に来て」 小沼は、この仕事の合間に仲良くなったアイドル平田ウノになつかれていた。 腐っても鯛、 一度離婚して高校生の子供が2人いる…

226★16

一通り村を回って、気になるのはブルーシードで覆われた立ち入り禁止区域だった。 村人は口をそろえて建設中だから、と言う。大石も報道人の端くれ、何か臭う。 でもそれは収録の目的じゃないし。 でも心霊と死体、大して変わらなくない? 元々よくわからな…

226★15

本来、地域愛の強い、弱い、に、善悪の差はない。 しかし人々は、善悪の差をつけたがる。カラーギャングみたいに。 AはBに言う。土地への執着以外に、何も持っていないサル。ヨソでは通用しない負け犬の吹き溜まり。 BはAに言う。地域愛の無い欠陥人間。…