ちきうアネクドート

仕様でどうしても消せないが、リンク先の婚活業者はココとは無関係です。

武器としての社会類型論 世界を五つのタイプで見る (講談社現代新書)

武器としての社会類型論 世界を五つのタイプで見る (講談社現代新書)
武器としての社会類型論 世界を五つのタイプで見る (講談社現代新書) 加藤 隆

講談社 2012-07-18
売り上げランキング : 213578


Amazonで詳しく見る by G-Tools

 

 


世界の社会のタイプを5つにわけています。

昔は日本と欧米の比較が多かったですが、台頭してきたブリックスのインド(資格共同体=カースト制度)や中国(上共同体下個人)、イスラム(掟共同体)が入っています。

文明論に興味のある人以外だと、インシャー・アラー(アラーのおぼしめし通りに、何事も思い通りにはいかない、約束の時間も守らない、将来計画しない)のイスラムで生命保険とかって売れるのだろうか?とかビジネスのネタを考えるのに良さそうか。

グローバル化で世界が流動化してくると、あらためてクローズアップされる社会のシステムですが。

ただ、自分は、リベラルなので、以下、そういう意見を言います。

地方分権、世界経済に脚光が当たる今、民族のあり方って、あまり流行らない気もします。むしろ、民族が分裂して、悪い意味で流行っています。

日本にも、逆方向にナショナリズムを煽る人がいますが、あまり与しません。

例えば、インド人とかで、インド系企業、欧米系企業、日系企業に、勤めている人たちは、人柄も影響を受けて、違う人種に見えるかもしれません。

インドとかは、その辺の路上で寝たり屯したりしている人ですら、選挙のたびに、宗教ごとに賄賂をバラまいて争いをしているそうです。

日本でも、成果主義の是非というのがあって、日本型雇用にアメリカ型成果主義を接ぎ木したら毒の花が咲いたという噂ですが、日本型経営のままでは、行き詰ったとはいえ、そういう結果が見えなくて死んだ人のことを思えば気の毒です。

ブラック企業ホワイト企業は、カルチャーとして別物だし、やはりナショナリズムは、誰かをカモって飯をくうにはよくても、現実には役に立つ感じがしません。

同じ政治家を戴き、とりあえずどんぶり勘定で、同じ教育を受けて、同じ言語を話す、くらいの共通点しか感じません。でも、それだけあれば十分じゃないですか。それ以上、同じ文明という名目で、ベタベタしたくありません。教育も言語も、別々でもいいとすら思います。文明ごと仕切られて、金盾(中国政府による、危険情報の閲覧禁止のソフトウェアのこと)とか、洋楽禁止とかされたくないです。