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これが論点! 就職問題

これが論点! 就職問題
これが論点! 就職問題児美川 孝一郎

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これは、現在の就活市場は問題であるという感性にしたがって特集されているので、べつに問題ではない、という感受性もありそうですが。

年配の方に、ブラック企業どうですか?と窺ったとき、昔は生徒が校門で圧死していましたからね、と言われたことがあります。さらにさかのぼれば、特攻ですが。

以下、概要です。

就活の過程で学生の1割はウツになり、1割くらいはブラック企業に入ってウツになるシャレにならない状況と書いてあります。

大手企業は、元から難関大学以外の学生は弾く仕様になっているのに、学生は知らず、膨大な数のムダなエントリシートや自己分析などを書いては否定、書いては否定される経験を通し、自分がブラック企業にしか就職できないのは仕方がないと思うようにシステム化されています。


丸山真男をひっぱたきたい赤城がでてきて、ロスジェネ論壇は就活論壇に譲ってもいいとかコメントしています。お前がシメていたのかよ。

資格取得で家計に負担がかかり、昔中卒の人のやっていた仕事に、大卒を取るなど、オーバー・クオリティの問題は蔓延していると思いますが。家計部門を搾取し過ぎです。

しかしブルセラの宮台教授は、就活は企業側のニーズが偏差値教育の延長線上にあるものだから、これもネタなんで、真面目にエントリシートとかかいて鬱になるのはアホで、飯の種と割り切って他に保険をかけたりしたほうがいいよ、理想を追ってる人なんかいませんよ、とかコメントします。

あとは、就活論壇の始祖?海老名×城対談とかがあります。

彼らは、Fラン大学はいらないと言いますが、そういのは社会全体が、高卒を努力不足と蔑まないみたいなことも要りそうです。

チンケなFランク大学に、ブラックバイトで身をすり減らしながら、行くのは、そうしないと社会から認めてもらないから、行くのです。

ブルーカラーは空洞化して減っているようで、エリートしか子供をつくらないという根本的対策もありか。

今は、平均以上の人にはオラ、ワクワクしてきたぞ、な時代、平均以下の人には、めちゃきつい、世の中になっています。

日本の戦後の教育、雇用、生活、人生の歯車がうまく回転しなくなってきたことの矛盾の集約としての就活問題、コトは戦後の日本のシステムに集約され、人は無関心ではいられないと書いてあります。

よく財政官の人たちなんかが子どもたちの未来がどうのとかいうけど、未来ってコレですよ。

ただ受験、就活戦線は、勝てば官軍なので、エリートが耳を貸すはずがないし、そもそも彼らは一日18時間くらい働いているので、他人が出来ないのはおかしいと思っています。

日本の人口を、1体1体ロボットに変えていくとか。

就活のトラップにハマり死ぬ人もいれば、体力があり、元より神経がザルな人にはあまり気にならないようです。

全てがネタだと思うと、真面目に勉強に掛ける時間が無駄になり、生徒の魂も抜け、カリキュラムなんとかしろと、宮台真司は思わないのでしょうか。全員、麻布高校へ行けってことか。

私がこういう人たちに思うのは、世の中の難易度を上げておいて、弱者に少子化対策費用をバラまいて無責任に生ませ、めちゃキツ人生で搾り取るみたいな適当さです。

かといって、もし田舎ブームなどで難易度下げるなら、世の中の効率が落ちて扶養可能人口も減ります。

田舎も戦前は人口過多で満州へ押し寄せたりしていたのですが。江戸は姥捨てだし。

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