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痛快!憲法学

痛快!憲法学 (痛快!シリーズ)
痛快!憲法学 (痛快!シリーズ)小室 直樹 佐藤 眞

集英社インターナショナル 2001-04-26
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北斗の拳の画像が惜しみなく流用されている、インパクトのある憲法の本です。

憲法よ、お前はもう死んでいる、とか書いてあります。

碩学小室直樹北斗の拳を読んだのでしょうか。

北斗の拳は今更かもしれませんが、ハリウッド映画のマッドマックスをベースにして、無法地帯と化した19XX年の地球を書いた少年漫画で、リヴァイアサンの例で良く引かれます。

封建主義から人権思想への移行についてよく説明してあります。

欧米では神の元での平等から、法の下への平等へとスムーズに移行したようです。これが日本だと、明治の元帥たちが考えた末、天皇の元の平等という基礎工事をして、唐突に西洋から輸入した憲法を載せたようです。

でも中国とかインドとかの異種文明圏に資本主義が移植されていくにつれて、こういうキリスト教が絶対条件だったみたいな前提は崩れつつあるような感じもします。

タイトルにあるように、憲法が今、生きているか死んでいるかということはあまり書いてありません。

死んでいるというのは9条のことかもしれないけど、どの憲法にもいえそうです。生活保護とか、他にも死んでいそうな条目はいくらでもあります。

平和憲法9条はアメリカの衛星国だからこそなりたっているよね、とか、アフリカを搾取しないと先進国の文化的最低限度の生活はなりたたないよね、比較優位とかの経済学はそのためにできているよね、みたいなツッコミを入れたくなってしまいます。

途上国の憲法は空疎な理想論になっている可能性もありますが、よくわかりません。

ここまできたら、中国の第八憲章とか、アメリカの銃規制なんかも比較に取り入れて欲しいです。

彼の有名なお弟子さん3人がアメリカツアー、中国ツアーなどをしているので、彼もついて行ったらどうだろうか。

彼くらいになると、密室にいながらにして、世界が神通力で見える!かもしれませんが。

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