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メディア 3年後のテレビ、SNS、広告、クラ ウドの地平線

明日のメディア 3年後のテレビ、SNS、広告、クラウドの地平線 (ディスカヴァー携書)
明日のメディア 3年後のテレビ、SNS、広告、クラウドの地平線 (ディスカヴァー携書)志村 一隆

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アメリカで起きているメディアコミュニケーションビジネスがインフラ、ソーシャルメディア、有料コンテンツのプラットホーム、コンテンツメーカーに糾合されていく、という流れをまとめています。
映画は映画館かDVDで、テレビはテレビで、というビジネスモデルから、ネットに接続した機器などで、好きな番組が、好きな時に、好きなだけ見られる、という料金システムに変化していく。そうしたことは日本でも起きるということです。
アメリカとの違いは人種や地域差、ケーブルテレビがメインなことなどがありますが。

行動ターゲティング広告の発展で、例えば、週末に信州に出かける人ならだれてもよい、というくくりの仕方が可能になってきたので、L20(マーケティング用語で、20代女性、都心で働き、週末は旅行へ、みたいな括りの仕方)が意味がなくなってきます。
企業はリスティング広告や通販でマネタイズでき、広告枠をメディアに頼る必要がなくなります。

ネット配信で、好きな時間に、好きなところでコンテンツが見れるようになってくると、メディアの時間性、空間性みたいなことが改めて問われるという、哲学的なコンテンツも入っています。
日本で自律した個というのはまだ考えにくい、とかこれからもだけれど。
震災のときはネットでデマが大量にながれ、テレビの復興歌番組みたいなものにクレームが集積したりしたとか。

日本だとボリュームゾーンの資産もちで、ネットなどはあまりしない団塊辺りが死滅しないと、流行はよくわからないところがあります。

もうすこし年老いてヒッキーっぽくなって、ネットスーパーとかネットメディアのお世話になる頃と、シンクロするのか。

そう考えると、社会実験は、新興国のほうが進む可能性もあります。

3年といってもここ3年では大して発展していないので、本当?と思いますが、ガンガン起業していこうと書いてありますので、頑張りましょうということです。

メディアの将来に、興味があったり、流行に敏感な向きにはマストな一冊です。