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ウェブ人間論

ウェブ人間論 (新潮新書)
ウェブ人間論 (新潮新書) 梅田 望夫 平野 啓一郎 

新潮社 2006-12-14
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アンチ・インターネットで、決壊という小説まで書く平野啓一郎と、ポジティブシンキング梅田望夫の激突です。梅田信夫さんは、何している人なのか知らないのですが。

カルフォルニア辺りで、システムエンジニアかエンジェルをやり、アメリカのインターネットサービスや文化を日本に紹介している人ですか?

 

小説家(平野さん)はn次創作とか自炊とかされるリスクがあって、起業家(梅田さん)はそういうサービスをつくると儲かっちゃうという立場の違いがあるようです。文学者はグーグル図書館に集団抗議したりしているけど、理系だとあんまり、俺のプログラムをパクったとかパクらないとか、そういうことでモメているのはきかないです。

 

優秀なエンジニアの引き抜き問題とかあるか。

でもプログラマはインフラを一通り敷いた後、この先生き残れるのか。IT土方として、全員食っていけているのか。公共機関や私企業が、スマートグリッドとか公共事業が拡大をやめたとき、収入源が絶たれたりしないのだろうか。

道路だってさすがにこれ以上いらないということで、土建屋は減ったし、システムエンジニアにも同じことが言えないだろうか。

そうなったら、日本やタイや中国の寒村へ行って、ハイテク稲でも開発して育てるのか。エンジニア体質の人は、コミュニケーション能力が薄く、介護とか無理だそうです。本書と関係ないことを書いてすみません。

 

あとは平野啓一郎が、自分のデビュー作の、誤読だらけの評論を上げられてオチたとか、2chの煽りに本気でへこむタイプなので人間性が悪い方に変遷してしまうみたいなことを想定していて、梅田 望夫はオポチュニストで感性ザルな理系の人なので、あんまり影響をうけないんでないですか、という、平野「こうかも」→梅田「ないよ(受け流し)」みたいなパタンが多かったです。

 

小説の大家なら、ファンの解釈なんて放置しとけよ、と思うのですが、それがグーグル1位に出てくるとなると、悩ましいですか。結局、どうしたのか。サイト制作主に、抗議して取り下げてもらったのか。自書で抗議したのか。

 

カルフォルニアgoogleの技術者などは、平野氏の考えるネガティブな懸念とか全然持っていないらしく、アインシュタインの原爆みたいなネタがでてこないといいですが。そういうポジティブな気持ちで作ったサービスが、悪用されたとか、そういうパタンは歴史上存在したか。グーグルは、一応ドント・ビー・イービルといっていますが。

 

 

平野氏が「世界に1人くらいすごい美女で自分を好きになってくれる人があらわれそう」と言えば、梅田氏は「だったら、こういうサービスがありうる」とか提案してくれてもいいのに、「僕はモテないのでそういうことは考えないッス」みたいに受け流してしまって、対談としてはつまんないかもしれません。

 

2chやミクシ閉めろとかいってるのもオッサンか。今の人は例え自分がフルボッコに叩かれても、ネットを閉めろとはいいません。

でも生まれたときからネットに適応している人には無い健全な古い体質というか、そういう警戒心を持ち合わせている平野啓一郎、企業が参考人として招致したら、黴臭いオッサン層にネットをひろめるためのコツとか分かるでしょうか。広めなくても良いけど、別に。在特会とか、ゲーム廃人とか、ネットユーザーの半分くらいは、何か退化してますし。

 

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