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仕様でどうしても消せないが、リンク先の婚活業者はココとは無関係です。

すぐそこにある希望―すべての男は消耗品である

すぐそこにある希望―すべての男は消耗品である。〈Vol.9〉 (幻冬舎文庫)
すぐそこにある希望―すべての男は消耗品である。


〈Vol.9〉 (幻冬舎文庫) 村上 龍

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半島を出でよとか、海の向こうで戦争が始まるとかを、社会情勢エッセイにするとこうなるのか。村上龍クローズアップ現代というか。

これはダラダラした感じで、専門家とかを呼んで対談とかしたほうがコンテンツになりそうです。 

社会学者とかにナメたコメントをするのが、聞いてみたい。

蓋を開けたら、経済人とかにはシンパでしたが。カンブリア宮殿とかで。官僚とか呼べよ、と思いました。

 

彼は、カウンターカルチャーを気取るようでいて、気の合う人としか対談しなくないですか?激論とかできないタイプ。実はしていて、私が知らないだけだったら、すみません。

 

日本のコンテンツは24時間テレビでマラソンをして寄付をする感動みたいな、パッケージの安全圏での感動で、それは何か、変化のためのものではない、と。

60年代の革命とか、そういうのではない。格差はどのくらいまで広ると、社会がマズくなるのか。という実験として今の時代を捉え、アメリカとかEUとか、日本はどうなのか、みたいなことを言います。

 

犯罪の犯行の手口を、女のクビを切断してトイレに流した、とかニュースで流すと模倣犯がでるからマズいとか。

最近の犯罪者は、見た目は、良い人だったんですけどね、みたいに、一般市民として潜っているから、従来の手口は役に立たない、とか言います。

それでは、管理者の言っていることと同じで、全体主義的、管理の方向なのか、彼らしくないです。

カウンターカルチャーの彼は、昔から官僚を敵視し、テロリスト扱いされて、監視の檻で憤死しそうなタイプじゃないですか。

 

それを、第一次世界大戦の戦地で、大量殺戮が起き、戦争におけるアクロバットな戦略転換があった、ということとつなげます。

殺人事件のときに、被害者の悲しみのコメントとかを流すのはもう無意味だ、とか。嗜虐心を煽るだけ、とか言います。アンチ911、アンチ・パトリオット・アクトなのか。イスラムテロについては当たっています。戦略転換は、911とリンクしているので、それはそうだと思いますが。

 

犯罪率が下がっているのに治安悪化を煽り、今時の若い人を悪者にし、一通り警備を敷き終わってから、あとはほうっ被り、というのもセコイ戦略です。