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グーグルに勝つ広告モデル

グーグルに勝つ広告モデル (光文社新書)
グーグルに勝つ広告モデル (光文社新書) 岡本一郎

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グーグルに勝つ広告モデルなんか日本にあるわけがないので、くだらなそうだなと思ったんですが、口が悪くて済みません。が、インターネットの新着ニュースの検索件数は3日で1000分の1になる、というような非常に詳しい調査結果をもとに書かれています。

クラシックのバロックに特化したラジオなら、1000万以上の層が釣れるとか。

人が娯楽に使う時間は限られていて、視聴者の興味を引ける広告スポットは限られるゼロサムゲームです。

で、織田信長が部下に土地の恩賞を与えるにはゼロサムゲームになってキリがないので茶器という新しいシステムを考え出した、みたいな古今東西の薫陶が入ります。

が、毎回の章の最後に唐突にマキャベリとか引用するのはやめろと思いました。正攻法では無理ということを示唆しているのか。広告界の救世主、インターネット軍師は出てくるか。

日本のテレビ広告はターゲッティングがあいまいで、清涼飲料水は1000コ投入して3コくらいしか生き延びないとか。

視聴率単位のバラツキが、一億総中流の昔以上に広まっているので、さらに届きにくいとか。そういう豆知識が手に入ります。

端的にいって既存メディアの広告モデルはグーグルに勝てるのか、インターネットというメディアの限界に、レガシーメディアはどう食い込めるのか。

マスコミの高収入なんか叩いてもしょうがないというのですが、誰に対して言っているのか。どうせ潰れるから放っておけということ?仮に、今のレガシーメディアのメインユーザー、日本ではボリュームゾーンで余暇の多い、団塊世代や、おじいさんおばあさんが、インターネットを使い始めたとして、グーグルとか面倒くさいから使わない可能性とかもあると思いましたが。会員制のサイトばかり見るとか。

 

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