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メタフィクションの謀略

メタフィクションの謀略 (ちくまライブラリー)
メタフィクションの謀略 (ちくまライブラリー) 巽 孝之

筑摩書房 1993 -11
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世界中のメタフィクションが紹介されています。
メタフィクションはわかりにくいので、こういう入門書があるといいです。

スチームパンクは蒸気とか、その時々で最先端のテーマ(テクノロジー)とかかわっているようです。

メタフィクションというと、主人公が何かにコントロールされているみたいのが多いですが。

家畜人ヤプー」は、古事記は白人が書いたという自虐的なもので、
まずいものを書いたせいか、隠遁作家だったので、正体が探られ、実は最高裁判事とか、山本七平三島由紀夫などの噂がたったそうです。

「マドンナはクリントンと寝ない」、スティーブエリクソンのアメリカ史脱構築とか、ケネディーとか毛沢東ゴーストライターを騙ったものなどがあるようです
ピンチョンの「重力の虹」は、当時はV2ロケットなどが最先端だったようで、ロケットのように行く先が生まれたときからシュミレートされてる人がいたらどうか、という発想です。

スチームパンク19世紀には解明されてなかった分野、催眠術、骨相学、動物磁器説、「地底」などがテーマになり、
今だと宇宙とかサイバーパンクとか、科学なのか小説なのか分けられないジャンルに相当します。ちなみにヒトラーは地球空洞説の両方信じてたそうですが、今でも宇宙のどこまでいけるかは人によりそうです。

あとは海外のSFの最先端を取り入れていた筒井康隆の紹介が一章あります。

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