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超マクロ展望 世界経済の真実

超マクロ展望 世界経済の真実 (集英社新書)
超マクロ展望 世界経済の真実 (集英社新書) 水野 和夫 萱野 稔人

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政治哲学の人×マクロ経済史の人。彼は、今回のは100年に一回の不況じゃないよ、400年に一回の変革期なんだよ、が売りです。

 

不況後のグダグダで何となく言われていることは、希望がないことで、投資先といえば、もう開発途上の新興国しか無いとか。先進国はもう実体経済ではもうからなくなって、金融経済をふくらませてサブプライムローンなどで、無理やり回していたのが2000年近辺の世界経済ですが、それがクラッシュした今後はどうするか。


エコ市場などは、政府の規制によってあらたな需要を生むが(CO2をださないエコカーなどは、エコカー減税みたいな、規制がないと生み出されない)、そういう手法をEU市場がうまくやっている、(グローバル化に対抗する)新しい国家主義といえる、と言います。国家というか、EUなので、地域であったり、広域地区であったり。

 

はたまた、グローバル化での賃金の低下が、途上国との人件費削り競争だけではなく、原油の高騰で起こっているとか、そういう相変わらずドマクロツッコミも、あまり経済理論の細かいところがわからない、ザルな一般人には親切です。

 

安倍政権のバブル空揚げ、日本の産業没落や消費税増税、高齢化など辛気臭い昨今にあっては珍しく、グローバルで見晴らしの良い対談になっていますが、リアルな政策などにはどう落とし込んでいくか。

共産党がマクロプランとして無意味になった昨今、政策的には左翼のお供なのでしょうか。変なところと組んだらガッカリですが。

 

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