ちきうアネクドート

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裁判と社会―司法の「常識」再考

裁判と社会―司法の「常識」再考 (日本の“現代 ”)
裁判と社会―司法の「常



識」再考 (日本の“現代”) ダニエル・H. フット Daniel H. Foote

NTT出版 2006-10
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アメリカ人は訴訟好き、日本人は訴訟嫌い、
というイメージがあるけど、実はそうではありません。

アメリカで裁判が多いのは、弁護士が多いから、日本で裁判が少ないのは、弁護士が少ないからという内容です。

司法制度改革やライブドア事件で裁判に注目があつまった頃の出版でした。

アメリカだと事件漁りのアンビュランスチェイサーがいるが、日本は交通事故なんか示談の方法がきまっているので、争って貰える額が変わるわらないから、やらない。

職場トラブルも、日本は終身雇用なので、よけいな波風をたてたくないとか。

ビジネスの現場でも、日本の契約書はなあなあだが、アメリカの契約書は(他人同士のトラブルを想定するので)分厚くてめんどくさい、というのがあります。

でもこれもべつにアメリカ人が好戦的だからではなく、州によって法律がちがうから、細かく規定せざるをえないだけとか。

全般に、アメリカ人は争いごとが好きで、日本人は争いごとが嫌い、という俗説は眉唾で、日本もアメリカみたいな制度になったら、アメリカみたいになるだろうということのようです。

とても分かりやすく書かれています。興味があればオススメです。

 

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