ちきうアネクドート

仕様でどうしても消せないが、リンク先の婚活業者はココとは無関係です。

そして誰もいなくなった

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Agatha Christie

早川書房 2003-10
売り上げランキング : 2169

おすすめ平均 star
starとても怖い作品、でも犯人には「...」
star後味の良すぎる名作
starとまらない とまらない 一気に読んでしまいます

Amazonで詳しく見る by G-Tools

 

 

 

よくあるサスペンスやホラーで10人くらいいる人たちが外敵にやられたり殺しあったりして2人や1人に減ってしまうのがあるけれど、その元祖中の元祖らしいです。古いので文体が渋いのが逆に新しいです。

6人で手をつないでグルグル回っていると知らないうちに5人になっているマザーグースの歌とか、日本でいうとかごめかごめとかが、古いタイプの怪奇現象が元ネタになっているようです。

映画とかだと、この人は悪い人じゃないから救われるに違いないとか、軽率だから消されてしまうだろうなどと推測を入れながら見ていくのに、これはそういうのではないです、10人の登場人物がいるが、書いてあることをそのまま受け取れない。誰かが嘘をついているが、ヒントなどはありません。
ミステリの女王は気まぐれです。

メビウスの輪のような他にない感覚というのか、煙に巻かれたような気がすると思います。伏線がないと許せない人には地雷らしいですが。

 

 

広告を非表示にする