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勝負の分かれ目―メディアの生き残りに賭けた男たちの物語

勝負の分かれ目―メディアの生き残りに賭けた男たちの物語
勝負の分かれ目―メディアの生き残りに賭けた男たちの物語 下山 進

講談社 1999-11
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80年代などは、今まとめるとバブルでしたで終わりがですが、金融情報で生き残るチャンスがあったというのは意外です。

ここでいうメディアは、株や為替が動く情報を扱います。ネットワーク、要人との関係、など。

野村証券記者クラブに入れない、では(ゴールドマンサックスなどが出資する)ブルームバーグ(経済通信社)は?

株や為替情報と、ジャーナリズムは、元々関係があり、一次大戦で大きくなったロイターなど、海外では専門の会社もあるようです。

通信社が、取引所のコンピューターを開発してたりとか、いろいろやってます。

ただ、日本が諜報戦というのは、戦争中と同じで、それを敷衍したら、勝てないような気がするし、この本は歴史ロマン煽りというか、

あの頃は、大金が唸っていて、可能性があったということを考えておくことは、有効なのか無効なのか。

日本では、メディアは権力の監視機構などと教えられ、最近で安倍政権とベタついているのが指弾されたりしますが、

金融情報は誰の味方なのか?ナポレオンの頃の、ユダヤ金融は、誰に何を教えるべきか。日経を読んでいて就活に失敗した人は、どうしたらいいのか?


通貨が金の頚木を失って漂いだす、転換点(ニクションショック、情報戦争の時代(LETS DOLLER FROAT)以降、金融が本格的に世界化していきます。

トータルな金融業の発展を促したアメリカやイギリスと比べると、バブル期、効率化や情報化に日本は出遅れたそうですが、

そもそも歴史が違うと言えば違い、そこが大東亜戦争と似通っていないことはない。

戦後の経済成長やバブルは、世界からソ連を差し置いた本当の社会主義国と呼ばれ、開発独裁の延長線上ですが。

アメリカの傘の元に起きた、東南アジア通貨危機とかに似ているのか、

あらゆる情報を世界からあつめて戦っていかなくてはいけないという、逼迫したニーズがあまりなかったようです。

ある程度、予測されていた、今の中国の金満化などと比べると、日本のバブル経済、プラザ合意など、急激な金融の膨張は寝耳に水だったことがわかります。


アジアの金融センターということでいえば、中国や香港、シンガポールなどはどうなっているのかわかりませんが、それらは当時、日本への対抗馬だったのでしょうか。

ホリエモンや日本のヤクザが、香港でマネロンしたとかいう噂が立ちますが。