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ニューヨーク知識人の源流―1930年代の政治と文学

ニューヨーク知識人の源流―1930年代の政治と文学

ニューヨーク知識人の源流―1930年代の政治と文学

 


これは現在の思想状況とのリンクなどの補足資料はあまりないので、うまく要約ができなくて申し訳ないのですが。

世界の覇権がイギリスからアメリカへ、アメリカがモンロー主義から世界大国へ移行するに当たり、犠牲が伴いました。

1930年代のニューヨークには、マルキシズムや共産革命に共感するグループがあったようです。ソ連に出資していたのもニューヨークの資本家です。

大恐慌、株式市場暴落に端を発する1930年代は、知識人の多くが左翼に傾倒した赤い時代(Red Dicade)で、ルーズベルトニューディール自由主義から見たら、共産主義的な公共事業の手法)と共産主義が手を結ぶと警戒されました。

大戦後に冷戦構造が始まり、赤狩りが吹き荒れて人々は散開します。トルーマンカポーティなど、多くの作家の出自は社会主義者です。

日本で60年代に全共闘をやっていた人がサラリーマンになったり、残党が赤軍になって北朝鮮リビアに逃亡したり、そういう状況が、アメリカにもあったようです。

GHQの日本を統治していた人たちは、憲法に見られるように、左寄りといわれていて、お花畑の人権思想を持ち、日本はその恩恵を受けました。ブッシュ政権みたいな人たちだったら、イラクみたいに荒らされていたかも知れません。

もしかしたら日本における台湾や満州と同じ、過剰投資をして、復興させたのですが、そこまで身銭を切っても、やはり他国の支配なので憎まれているところもあります。

日本は東アジア諸国ほど、GHQをあからさまに憎んでいませんが、かつての満州の官僚の多くが社会主義者で、その計画経済の思想も、左寄りのGHQと相まって、戦後の開発独裁へつながるようです。