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告発! 検察「裏ガネ作り」

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光文社 2003-05-07
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おすすめ平均 star
star良い警察官と悪い警察官 (良い医者と悪い医者)
star真昼の暗黒。一億2千万円公金横領した元検事総長がいる。
star腐りきった日本の権力構造の実態を抉り出した本

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昔の本のサルベージですが、警察に裏金がありえるかどうかというリアリティを知らなくて、どう受け取っていいか分からないので、警察の側も黙殺しているとか、サッパリわかりません。

検察にはずっと、調査活動費という役員が飲む買う打つにつかう為の裏予算があったらしいですが、とりあえず、本当か。普通にそういうことをするとは思えないのですが。本件で、騒がれたので、面倒になり、今はなくなっているとか。

日本はビジネス環境の国際化とかで、コンプライアンスとかにかなり厳しくなり、日本中の会社がどんぶり勘定とかができなくなった時期で、かつては日本全体が裏金などには甘かったというか、そういう転換期で、警察はわりと率先して叩かれたような印象があります。

それか、データ管理のIT化と連動していて、組織の金の流れが外から丸見えになっただけか。

警察をハッキングすれば裏金の流れが見える、みたいな、スノーデンの世界が来ました。

バレる前にバラしておくというか、警察は組織の性質上、つぶれようがないので、責任者をリストラできれば、いくらでも膿は出せますが、民間企業だと、潰れたりとか。

かといって、イモ蔓になって組織全体を震撼させるものはマズいので、裏金やめましょうねという感じでした。そういうのは、警察小説のほうが詳しいかもしれないですが。

 

これをスッパ抜いた正義仮面がどんな人なのかというと、これも胡散臭い。勤務時間中にホテトル嬢と逢瀬をかさねてマンションを16件も不正所有する「三井不動産」(リバブルとかやってくれるのかな?)、さんざんマスコミや週刊誌で騒がれた悪徳検事の告発本です。

この告発本で、実名をだすださないでモメているうちに、テレビ局のインタビュー当日に、その裏金警察に逮捕されてしまったということです。

そのように、すぐに動きをつかまれるので、やるなら動きは素早く衝撃的なほうがいいとか、内部告発のコツが書いてあります。こういう内部告発者のほとんどの動機が、人事で不遇をうけたなどの私怨で、

「あのなあ三井君。組織を裏切った奴は、田中森一みたいになるんや。わしの事務所にこんか」。

半分はそういう私怨リークで、朝日の記者かなんかの解説記事になっています。

戦勝国(古いネーミング)は、もっと秘密資金とか持ってると思いますが、ただ、無駄遣いはしてないと思います。そんなことをしたら自殺行為だし。自浄能力は、日本よりありそうです。

 

でも、日本の警察はクリーンな方では世界トップ10には入るんじゃないでしょうか。うん、多分、そう願います。欧州とかには勝てないか。給料良いのと、融通きかないだけかもしれないけど。まあ、暴力に融通があっても怖いし。そんなことないかもしれませんが、こういうのは、職質とかで、嫌な目にあったかどうかで印象変わります。警察官だって、上から下まで全部把握している人なんかいないし。

 

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