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カメレオン狂のための戦争学習帳

カメレオン狂のための戦争学習帳
カメレオン狂のための戦争学習帳 丸岡 大介

講談社 2009-07-24
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誰が組合員かの腹の探り合いなど、聖職者といわれる教員のセキララな日常というか、権力の虜を装った何か。

圧迫面接や脅しなど、社会に出ると出くわす理不尽の数々。

ザ、理不尽、それは生徒たちが夢を追いかける学び舎のすぐ裏で起こっています。

聖職者と言われる人たちの裏舞台には、汚いこともあるだろうけど、ギャグにしてはいけない領域のような気もするし、ギリギリの感じです。

学校は、子供の夢とか、教育とか、題目がありますが、その実態は職員同士のポスト争いや、父兄からのクレームへの対応など、まともな神経の人なら参りそうです。

パラリラパラリラと毎晩遠くから聞こえてくる峠の暴走族の音で小説は幕を開け、そしてある日主人公の元には暴走族を名乗る集団からの、どうみても先生か何かのオッサンがかいたとしか思えない硬質な知性の文章の警告文が舞い込みます。

職員室で会話の流で戦争の話をしていたら、脇からそういうお前は組合員なんだろうというイチャモンをつけられて乱闘になったりとか。

ボナパルティストの寮長は朝の訓示では戦争論を紹介し、机にナポレオンの写真を挟んでいます。

主人公は、寮でレポートの提出を求められて終始ずっと書いているが、求められているテーマは「何でもいい」、就活生がリアクションに困る圧迫面接みたいなものかもしれません。

 

 

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