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ぼくらの頭脳の鍛え方

ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書)
ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書) 立花 隆・佐藤 優

文藝春秋 2009-10-17
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「知の巨人」邂逅。
ジャーナリスト立花隆と、元スパイの佐藤優。国際スキャンダルの中で彼らを支えた教養の秘密に迫ります。すごーく20世紀っぽいのですが、こういうラインナップでいいのかどうかはよくわかりません。流行に流されず古い本もちゃんと読みましょう。

世界を又に掛けた彼らに「僕たちの苦境を支えたベースはコレ」といわれると手が伸びてしまう。か?一瞬だけ。こういう書籍群は、佐藤優みたいに獄中で読んだとか、神学部で読んだとか、立花隆みたいに何かの取材ルポを書くために読むとか、そういうシチュエーションがないとあまり吸収できないような気もします。ハードなテキストは、何か妄想で補わないと。20世紀には妄想できたものが、21世紀には妄想できなくなってしまったというのがありそうですが。

知的好奇心が刺激されるのは間違いありません。あくまで一瞬ですが。実際、ここに載っているハードなテキストを目の前にしてめくってみると、とっつきにくさに怯みます。

ヘーゲルとかそういうのばかりで、現代っぽい、ゆるい人はあまり出てないませんが、カツマさんとかに、立花隆が「あそこまで俗物だとついていけませんね」とかいうと、佐藤優が「あの人は、労働者に熟練工であれといってるんですよ」とかフォローしてたりして、あと必読書に酒井順子の「負け犬の遠吠え」とかが入っていたりとか、佐藤優のほうが「俗物利用派」なことがうかがえるなどです。

 

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