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嘘だらけのヨーロッパ製世界史

嘘だらけのヨーロッパ製世界史
嘘だらけのヨーロッパ製世界史 岸田 秀

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岸田秀は、日本は(開国と敗戦で)2回レイプされた、などの俗説と学説の中間辺りのようなものを、メディアに流して、人気の精神分析医です。

そういうレイプネタを白人ワールドに適用しています。

白人さんもいろいろ大変ですねん。

日本で皇室が大陸由来とかいうと、上へ下への大騒ぎですが、当地では、そんなことは日常的に起こっているのか、

ゲルマン民族の大移動とか、押し合いへし合いしている大陸の歴史はわけありです。

この本の仮説は単純で、4回差別されて石持て追われた過剰な存在がアメリカ白人です。

最初の人類はアフリカの黒人だったというのは定説ですが、そこから進んで白人は突然変異のアルビノだとします。アルビノは差別されたためアルビノ同士で交配せざるをえず、そうしてできた白人集団は住みずらい北の方へ追いやられていきます。

2回目はユダヤ人がエジプトから追放されたとき(旧約聖書)。

3回目はキリストがユダヤ人から差別されたとき(新約聖書)。4回目はプロテスタントカトリックから差別されたとき(宗教革命)。

つまりアーリア人はつねに世界史の傍流だったので、学校で習う世界史はアーリア中心史観です。

あとは黒いアテネとか白人とエジプトなどの元になった学説についてマニアックに検討しているので、興味のある人だけでいいです。学説としては傍流というかトンデモらしいのですが、ストーリーとしては面白いと思いました。

白人は見た目ヒョロイので、黒人恐怖とか、コンプレックスがヒドそうと思うのですが、ボディビル・コンテストやったりとか。

世界史の脇役と開き直ってるアジア人とは比べ物にならないくらい。あと似たようなタイプで、刑務所に入ると狙われるという恐怖譚がありますが。

 アーリア人は美しいとブチ上げたヒトラーの感性は美大生で脇役です。

 

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