ちきうアネクドート

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インディアン居留区の人はもともとかなり貧しい暮らしをしていて、侵略の賠償の意味合いもあるのか合衆国政府から出る補助金にぶる下がって生きていて、それが代々続いているという、触れてはいけないようなことをテーマにしています。それで密輸で稼いでいるという話なので、タブー感がハンパないです。というか、保障を受けることは、移民に土地を追い立てられたインディアンの正当な権利なので、日本の生活保護とは全然違うと思いますが。

こういう映画をつくれる雰囲気は羨ましいかも知れません、日本では作れない映画です。が、また違う文脈があるのだろうけど。


白人のオバサンは100円ショップでバイトしてる真面目な人で、先進国の貧民ライフがリアルです。そういう白人の貧困層と、インディアン居住区の人が、密輸で協力します。中国人とかを輸送しちゃいます。

マトモな産業のない居留区のカジノ、トレーラーでの生活、片親だったり子供を取り上げられる若い母親、日本にあるより大きな1ドルショップ(100円ショップ)、回ってくるよろずレンタルショップのトラックなど、貧しい居留区の生活が分かります。

しかしこういう人は、どこの国境線にもいるのかもしれません。日本だとコンテナ船とかですが。生活保護地区でアジアの戦後補償がどうとか、左翼活動をしている人がいるとしたら、映画としてはキツイものに入りそうです。

アメリカのハリウッドであまり映されない貴重な映像のような気もしました、アメリカの弱者は死んだりホームレスになったりするだけかと思っていましたが、こういう人たちもいます。

 

 

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