ちきうアネクドート

仕様でどうしても消せないが、リンク先の婚活業者はココとは無関係です。

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人間の意識とは何なのか。

人工知能の研究者がテロリストに襲撃され、毒ガスか何かで余命一か月に。そこで意識をコンピューター上に移植します。

奥さんが夫の意志を継ぎ、ある廃村に研究施設を大々的に建設して人工知能を増殖していきます。

その主人公の研究者は元々、世捨て人みたいな性格をしていたのですが、コンピューターになったら支配欲が出てきて、というより、世界を平和にしようと想えば、世界を支配する必要が出てきます。生存戦略が、変わってしまった。

 

それも夫の研究をプッシュしていた奥さんの意志が投影されてしまったらしいとか、微妙です。主人公たちが人工知能の平和利用をひたすら志しているからこそ、浮かび上がる問題点です。

人工知能がナノテクなどとむすびついて、人を治療したり、ガイアってかんじになっていきます。しかしそうすると、人は人でなくなってしまうし、コンピューターの暴走も止められません。

 

 

監視網を野放図に広めてみたものの戦争を止められないアメリカとか、ワクチンや食糧をバラまいて避妊などは教えずに、人口爆発やスラム化を招いて、現地を住みづらくしている先進国の批判かなと思いましたが。

 

FBIは彼らを危険視して、テクノラッダイド(人工知能反対派)のテロリストを手を組んで人工知能を殲滅にかかります。

しかし、肉体を離れた意識なんてありえるのでしょうか?
あとは、脳のクセとか、いずれにしても自我などは肉体起源で、あとはインプット=環境次第という感じがするのですが。
つまり、コンピューターに意識を移植するというアイデア自体が眉唾だと思いました。

 

無駄なアクションの為のシーンとかが少ないのでよかったですが、逆に盛り上がりが掛けるとも言えそうです。どうも大衆向けとしては失敗しているみたい。思弁的なものが好きな人向けか。

 

 

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