ちきうアネクドート

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無頼伝 涯

無頼伝 涯 1
無頼伝 涯 1 福本 伸行

フクモトプロ/highstone, Inc. 2013-07-25
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生き馬の目を抜く世界はのるかそるかだ(意味不明)、という賭博王カイジの福本の少年漫画バージョンで、一体何を書いてくれるのか。と思えば、主人公が友達の資本家の豪邸に招かれ、そんなに仲良くないのにおかしいと思っていたら、家族で相続目当てで共謀して会社会長(じいさん)を殺して、罪をなすりつける算段でした。主人公は見事にハメられ、刑務所送りです。

 

その資本家がやってる、私設の刑務所というか、公営だけどキモ入りなのか。よくわからない悪徳収容施設となっていて、民営化ブームの煽りなのか、アメリカ辺りに実在するのかしないのか分かりませんが、その軍国日本バージョンです。看守や署長は、ナチスみたいな服を着ています。根性を鍛えなおしてやるとかいいながら、少年たちをシバきまくり、すぐに裸に剥いたり変態臭いです。カイジでもおなじみの変な装置、裸で四つん這いにさせられる犬ルームみたいのが相変わらず笑います。

 

その地獄に突き落とされる主人公は、すごい早いパンチが繰り出せるという天才肌で、というのはいつものパタンです。逮捕される前に逃げ回っていた彼のパンチを見て、当初、彼をつかまえた老いぼれ刑事が、それはすごい才能なんだ、100人に1人しか手に入れられないものだ、大切にしろ、というのですが。

 

マガジンってラブコメしか載ってないと思っていました。毛色が違いすぎて、掲載は何かの事故か。たまに何か載ったかと思ったら、こんなものが載るのか。カオスで受けます。

日本の上のほうの人はこういうことを考えてるので気を付けようというメッセージか。昔のマガジンのアシュラとかカムイとか、階級闘争のブラックなエネルギーの溢れていた頃を彷彿とさせます。60年代のことは、詳しく知らないのですが。

 

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