ちきうアネクドート

仕様でどうしても消せないが、リンク先の婚活業者はココとは無関係です。

悪の教典

悪の教典(1) (アフタヌーンKC)
悪の教典(1) (アフタヌーンKC) 烏山 英司 貴志 祐介

講談社 2012-10-09
売り上げランキング :


Amazonで詳しく見る by G-Tools

 

 

女王の教室とか、バトルロイヤルとか、2000年代に流行り始めた、学校サイコものです。

 人をコントロールする喜びに浸っている学校教師が、思わぬほころびをきっかけに大量殺戮に手を染めていくことになります。1人消したと思ったらそれがまた1人にバレ、というように火消しでモグラ叩きになります。ただランダムに消していくだけなので、殺戮モノが好きでないと飽きます。思想性ナッシング。

 

学級崩壊とか、クラスをまとめることに腐心している先生たちと生徒たちの心理バトルです。何故かハリウッドなどではあまり見ないジャンルですが、個人主義だからなのか、集団行動を重んじる日本では大人気です。

 このイケメンの先生ははすみんっていう名前ですが、昔の東大総長(文学、映画村、村長)のはすみんには関係ないと思うけど。

 

はすみんは、イケメンで頭がよく、昔は外資のトレーダーのサイコパスですが、このグローバル化時代に、グローバル競争に疲れて地元に戻ってきたプーが、英語力を生かして余力で派遣の教師になり、学校に潜り込んでいても不思議ではありません。

 

そんなグローバル人材に、地元でちんまりやっている小粒の高校生たちがかなうはずがありません。グローバルな支配者と、凡人の消費者たち。そういう構図はあらゆるところで出現していますが。合衆国は全ての人を受け入れるが、サイコパスはいらない、という金融屋の元上司のセリフが迫力がありました。留学組にコンプレックスを抱いたビンラディンと同じです。そういうの意識したのかもしれないです。

 

広告を非表示にする