ちきうアネクドート

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都市を生きぬくための狡知―タンザニアの零細商人マチンガの民族誌

都市を生きぬくための狡知―タンザニアの零細商人マチンガの民族誌―
都市を生きぬくための狡知―タンザニアの零細商人マチンガの民族誌― 小川 さやか

世界思想社 2011-03-01
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アフリカの人たちはオシャレで商売も上手で、日本人研究者が小売商をやりながら彼らの商法などを研究したようです。

着るものはボロ布か先進国の援助物資などだったのですが、そういうのも重なって豊富に手に入るようになってきたとか。

近代化以降のアフリカには、白人、アジア人、現地人、という階層があって、農村から出てきた露天商たちは追い出されたりしていたようですが。

書いてあるのはどうでもいいことが大半なのですが、気を抜くとダラダラ読んでしまいます。

露天商のガサ入れとか、カモ客の扱いとか、お互いに助け合うというほどではないけど、足の引っ張り合いをするわけでもない微妙な距離感とか。


この研究者のところに昔の仲間から電話が掛かってきて、世間話の後に、ややあって、お金貸して、とか言われて、

また沈黙があってから、元気にしてるか声が聞きたかっただけだよ、ゴメン、とか、しょうもないけど憎めないとか書いてあります。

途上国で観光客とか相手にしている人たちは、こんな感覚でしょうか。相手は、もしかしたら不正蓄財しているかもしれない、どこか遠くの惑星の人という感じだろうし。