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赤い橋の下のぬるい水

赤い橋の下のぬるい水 (文春文庫)
赤い橋の下のぬるい水 (文春文庫)
文藝春秋 1996-09
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おすすめ平均 star
star著者の心と精神の闇の一部が表出した佳作3編
starたんたんと濃密に

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元海外特派員の人が書いた小説で、マイナーだけどいいです。


表題作「赤い橋の下のぬるい水」は、しがない保険外交員が、局部から水があふれてくる特異体質に悩んでいる女の子とつきあいます。


水をださないと万引きしてしまうというのででセックスして水をだしますが、途中でまったく水がでなくなってしまい、魅力をかんじなくなったので別れたという、逸話です。


大らかで、世界を旅してきた人の感性が生きているというか、水辺の描写とかが風流です。


和歌や漢詩サルサなど、世界の民謡で

ここまで際どいのは聞いたことがないですが、これは卑猥な感じがしなくていいと思いました。

 


2つ目はベトナム人がたくさんでてきて意味がわかりません。

3つめは汚部屋一家に親切な人がやってきて、家をきれいに掃除してくれるが、その人は潔癖症の殺人者だったようです。


最近の彼はつまらない左翼本を量産していますが、この佳作はそれらとは一線を画し、

世の中の不正や人間性の圧殺が許せない、左翼の人はだいたい、詩でも書いている方が、性に合うのではないかと思いました。

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