ちきうアネクドート

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フランスの今時のハイスクール、制服の学校で進学校か、カフェテリアなどが新設備です。

そこの陰のある頭の良い美少年が、数学などが出来過ぎて、学生生活に倦んでいますが、作文の授業に生きがいを見出します。

彼はこれといった取り柄のない素朴な同級生と仲良くなり、その母親を若い体で誘惑し、バスケットボールに参加して父親に息子として気にいられ、全員の心を掌中に納めて制圧し、一家を混乱させます。

文才のある彼は、それを小説にし、作文の授業の担任に提出して、スリリングな体験談で、その教授を虜にします。めくるめく展開は少年の創作か現実か。

彼の母親は、ブルジョワジーの香りがする、などと気取った文章ですが、それが逆に教授を惹きつけて離しません。

そして母親と美少年の逢瀬に同級生がショックをうけて自殺する展開を少年が描いて教授に提出した日、偶然その同級生は風邪で学校を休みます。

事件は本当かフィクションか、教授は、大変な秘密を抱え込みます。同僚や警察に話すべきか否か。

教授の奥さんはその入れ込みように、彼が少年愛のゲイではないのかと疑ったりしますが、ある日少年が家に来たときに、彼を誘惑して寝てしまいます、そして現場を教授に見つかるのですが、彼女は夫に見せつける為に少年と寝たのです

彼らは破滅し、2人して学校を辞めた後も、覗きをやめません。

創作科の教授も、美少年の創作家も、相変わらずその辺のマンションを双眼鏡でのぞきます。マンションの窓は、部屋ごとに嫁姑の喧嘩あり、不倫ありでネタには欠きません。

僕たちは頭がおかしいと嘯きつつ、彼らは双眼鏡を片手に、見晴らしの良いベンチにいつまでも座り続けます。

アマゾンには「或る映画へのオマージュのようなラストシーンは、覗くことをやめられない、というより、その俗物根性が映画と避けがたい共犯関係を取り結ぶことで創作が可能になるのだというメッセージに思えた」と書いてあります。

 

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