ちきうアネクドート

仕様でどうしても消せないが、リンク先の婚活業者はココとは無関係です。

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド [DVD]
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド [DVD]
ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント 2008-08-20
売り上げランキング : 34087


Amazonで詳しく見る by G-Tools

 

アメリカの19世紀のゴールドラッシュで、ゼニゲバ資本家とカルト神父が死闘を繰り広げるという、変種の開拓史です。

資本家と神父はアメリカ史の主柱ですが、残念ながらどちらも狂気入っています。

資本家や神父は、神経などが普通ではなさそうですが、表立って、それと指摘する人はあまりいません。

社会貢献してる人に、よけいな文句をつける人もいなそうです。

この狂人だらけのオイルまみれの映画が、アマゾンなどで人気があるのがナゾです。カラマーゾフの兄弟とか好きな人にはよさそうですが。

成功者や仁徳者を一皮むいた内面にある狂気というか、日本の週刊誌だと佐野真一とかが書きそうです。

現代の宗教家や資本家といえば、チェイニー、ブッシュ、池田大作大川隆法、浅原彰晃、渡辺美樹、みんないかがわしいです。今のブラック企業ヒルズ族をみていると変態さんの方が主成分ですが、歴史には本田宗一郎とかカーネギーとか、人徳者しか記録にのこらない、そこには資本主義のイデオロギーによる脚色が働いているのでしょうか。

「経済的成功のみが指標になっているアメリカと、そこに添え物のようにあったキリスト教の教え」とアマゾンには書いてあります。

 

しかし人一倍働いて功績を残すためには、狂気のようなものが必要なのかもしれません。古代の暗君から、20世紀はポルポトスターリンなど、資本主義以外の体制で暴走した人が多いことを思うと、資本主義は人々のゆがんだエネルギーを世の中の為になる方向へ使う良いシステムだと思います。

 

世界が1対99の修羅の世界になっていくのは、根本にこの狂気があると思えば仕方がないことかもしれません、彼らの過剰なエネルギーをリスペクトしつつ99の羊な人々も平穏に暮らせるシステムは可能なのか。

人の業の深さを追求した映画が好きな人向けかもしれません。

広告を非表示にする