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憲法九条を世界遺産に

憲法九条を世界遺産に (集英社新書)
憲法九条を世界遺産に (集英社新書) 太田 光 中沢 新一

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9条の世界遺産は、アメリカが文化遺産の多い京都を爆撃しなかったの同じ意味合いです。ネイティブアメリカンのスピリットが、理想論者のGHQの手を経て日本で花開いたとか書いてあります。

アマゾンではついていける人とついていけない人に二極化していますが、こういう精神世界に特化してくれると逆に分かりやすいです。そうか、9条の人は、初めから死ぬつもりだったのかねんのねんのねん。

でも彼らはもっと生きて漫才や学問やりたいとか思わないのか、自分だけ租界に逃げるつもりか。

キリストや仏陀などは半裸でフラフラ歩いて適当に話をしているだけで、あれだけの影響力を後世に残しているので、そういう半裸最強みたいな存在も世界史上ないことはありません。

キリストは処刑されるし、仏陀も餓死しかけたりしているので、払う犠牲がハンパなさそうですが。

キリスト教仏教などで聖域化していた当時の寺や修道院のように、非戦闘区域を俗世から特例として認めてもらうことは可能か。

周辺国の反応を見ると、日本人にそこまでの人徳はなさそうです。

アメリカの下請けと前線基地化で生きていこうという右側の勢力との妥協点がなく、中国寄りの西日本と、アメリカ寄りの東日本とかにわかれるのか。それでは、新しい38度線になってしまい、御免こうむりたいです。では、どちらかが亡命するのか。回廊国家の悲哀です。

それでチベット仏教などを研究している中沢新一が、余計な戦争をしない仕組みは、太古から環太平洋領域で共同体の間で掟になっていたという、カイエソバージュなどに書いてあったことを話します。

リーマンショックイラク戦争などで混迷を極める世界で、日本がチベットなどと共に平和の旗手になれば、それはそれでスケールが大きいですが、お前の頭の中ではな、という感じですが。

チベットはともかく、とくに歴史上、宗教的活動などをしてこなかった日本で、国民が平和の理想に身を捧げるかどうかは怪しいです。


アメリカは日本に再軍備を求めているので、この話は結局、チベットと同じように中国が日本を保護することを前提にしか成り立たないような感じがしました。

中国は朝貢貿易をしている周辺国には攻め込まなかったようですが、共産党が公式に何もしなくても、中国の食い詰めた外資やマフィアが侵食してくるので、怪しいです。

伝統的宗教の聖域そのものが、政治的にきな臭い過程を通じて獲得してきたはずで、したがって現実味もあまりない話になっています。

ただ彼らが掲げる、古代の理想の平和領域を環太平洋と指定し、シベリアやアメリカの領土も堂々と侵略している辺り、大国が核戦争などで自滅した場合の保険かとも思いました。

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