ちきうアネクドート

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オウム帝国の正体

オウム帝国の正体 (新潮文庫)
オウム帝国の正体 (新潮文庫) 一橋 文哉

新潮社 2002-10
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オウム事件で、報道されなかったことが書いてあり、興味深いです。

選挙に落ちた辺りから、周囲に被害妄想を持ち、コスモクリーナー(空気清浄器)とか作っていたオウムですが、

ロシアから兵器を購入していて、麻原と早川がそういう裏ビジネスにハマっていきます。

その筋でヤクザともズブズブだったようで、ヤクザに情報源を持つ著者は、聞きこみから線をたどっていきます。

早川はオウムのシャドウキャビネットでいうと防衛庁です。

オウムはお布施がすごいのか、当局の監視が甘かったせいか、ヤクザより自由度が高いようです。

そのスケール感に、ヤクザも驚いて、宗教は予算が潤沢で羨ましいですね、みたいなコメントがあります。

商社の武器担当、こんなの防衛庁でもできない仕事です、少し楽しそうです。

社会工学を専攻して理想を持っていた早川が、思いがけず教団の運営にハマってしまうのも分かります。

早川は部下の面倒見もよく、シラフのまま教団員をやっていた面の皮の厚いオッサンのようです。

上祐とか、青山とか、そういう表の人たちは、そういう闇取引には、かかわっていなかったようです。

村井は裏に半分足を突っ込んでいながら、マスコミに口が軽いので刺されて消されたとか。

当時の報道の熱に呑まれた、オウムに興味のあった人向けかもしれません。

ミレニアム以降の人には分からない話ですみません。

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