ちきうアネクドート

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ハンガー・ゲーム

ハンガー・ゲーム [DVD]
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 マッチョが無差別に殺し合いをする監獄島とかランボーとか、そういう映画のほうがハっちゃけています。

ティーンエイジャー向けの恋空的な何か。主人公が死なないけど、見せ場になる程度に襲われることが分かり切っているので、ヤラセです。

主人公は、自分が襲われたら殺すけど、ケガをしている相手などは助けるという、よくわからない、サバイバルゲームに向かない、マトモ過ぎる戦略をとっていて、そうするとゲームにならないから主催者側がキレて何かを差し向けてきたりするんでないか、と思ったけれど、その辺あまりハッキリしないです。残りの参加者は蜂の巣みたいなトラップで都合よく死んだりとか、適当です。

視聴者もコレはそういうゲームとはいえ、ランダムに全員が無差別に殺し合いをするより、主人公を1人決めて応援すればその人が勝てるというシステムのほうが安心して見られるのかもしれない、という、将来こんなことになっても無差別殺し合いは企画自体なりたたないので安心ですというメッセージだろうか。

システム上も魅力的なキャラクターには、食料や武器のスポンサーの差し入れとかがあるそうで。それがショービジネスとかの批判なか。

射撃の腕前が一流の、素朴な女の子が殺生をしないで勝ち上がっていき、

ショービジネスはあんまりチャラチャラすんなよ、むしろ国連職員、NPO型の女性がんばれ、という感じのキャラクター配置なのですが。アメリカだと、そのための募金とか集めてるの、ショービジネスですよね?という感じもしますが。ショービジネスの面々は、ここではリアル人殺し大会、バトロワの悪徳主催者ですが、また、先進国は慈善事業と称して、お気に入りの紛争地やデキのよさそうな子供をチェリーピックして援助し、残りは泥沼の中に放置されるとか。

コレはデスゲームなのか、主催者(システム)VS参加者(キャラクター)なのか、極限状態での主人公のビルデゥングスロマンなのか、軸がハッキリしないです。バトルロイヤルのパクリとかいわれていますが、システムの子供支配への皮肉みたいなことは原作を継承しています。

などとウダウダ書いてみましたが、デスゲームのことをよく知らないのであまり当たっていないと思います。他のレビューに期待。

アメリカ人は本場、資本主義でリアル殺し合いしてるから、こういうのは生々しくて下手なのかもしれません。日本のバトロワにあったギャグのセンスとか、微塵もありません。

アメリカにたくさんいるであろうドーピングをするスポーツマンや奨学金のためにイラクにいく兵士、今はやりの金融マンなどを適当に映しておいたほうが、デスゲームの現実は分かりやすいですが。

ただそういうのは、デスゲームというより、本人が自分の寿命を縮める自由といえないこともないです。

日本的なパターナリズムで見ればデスゲームかもしれないですが、その人生を楽しんでいるかどうかは人に寄ります。

どうでもいいけど中国とかで、すごく流行りそうな題材です。

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