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言ってはいけない 残酷すぎる真実

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)
言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書) 橘 玲

新潮社 2016-04-15
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遺伝子の影響が25%というのは、むしろ少なすぎて驚きで、逆に希望を持つ人も多いのではないか。

トンビがタカを産まないみたいなことは科学のない昔から知れていて、
だからこそ家の存続の為に養子とか普通だったのだし、
犯罪者や精神障碍者などは座敷牢で、子供を持たなかったはずです。
虚弱体質の人は疫病や飢饉で死ぬので生き残りません。

昔のアメリカは黒人はより猿に近いみたいなあやしいエセ科学が蔓延っていて、音楽など黒人のパクリも多いですが、少なくとも見た目が遺伝なことは明らかです。
最近の日本は韓国人辺りと、エラがどうのこうの、くだらん争いなどをやっていて残念ですが。

そもそも、容姿や、スポーツや試験勉強で、自分と周りの人の、努力の量と才能が比例しないことに、気が付かない子供がいるのでしょうか。

そこで結果が出ないのは、自分が道徳的に悪いせいではない、遺伝や生まれつきなのだと知ることは、子供の心を守る為には、むしろ希望です。

そこで諦められても困りそうですが、75%も可能性もあるなら諦めるのはアホです。

逆に結果の出る人は、25%は親や神の采配ということで、今自分がそこにあることへの感謝と利他の念が生まれます。

もし経済学や教育学でその事実を認めないとしたら、よほどの詐欺商売です。 

 

それから、25%という数字は、経済的な成功度で測っているのだから、それはむしろ能力と職業のマッチングの問題で、遺伝とか関係ないです。

知能検査やスポーツテストなど、スペックそのもので測ったら遺伝の比率は逆に75%くらいに上がるのではないかと思います。

アジア系が成功度が高いというのは、学力テストの達成度で、努力が反映されるので、知能そのもののデータはアメリカはそういう統計を取っていますが、あまり公表されていません。

社会的に何を評価するかによって、努力の投入比率が変わり、75%の環境が変わりそうです。

そういう意味で、好きなことを仕事にするという風潮は、雇用ミスマッチは産んでいるものの、悪い政策でないと思います。

ただ職業選びで失敗した人を落伍者としてブラック企業で搾取し、負け犬の烙印を押して労働運動などが盛り上がらない風潮があると思いました。

 

また、もし25%しか遺伝しないとすれば、性格的には親とかなり違うタイプの子供が育ちえる、ということで親が自分の感覚で子供の行動を考えることが危険ということでもあります。

子供の考えていることが親に分からない現象、それは、これまでは時代の影響と考えられ、親子三代が分かりあえていた昔に戻せばいいという復古主義者のバックラッシュを生んでいました。

 

なので、時代の変化についての知識、または、子供の個性についての、遺伝しない75%の部分、各種テスト結果や、心理検査などを利用していった方が良いのではないか。

先ほど社会科学が詐欺などと書いたのですが、逆に不都合どころか、そちらにシフトしたほうがいいのではないかとすら思いました。

 

生まれつき決まっている25%を戒めとして、75%を希望として受け取り、環境選びや目指す職業と自分の適性とのマッチングに注意すれば、次世代の人々の成功率は上がるのではないでしょうか。

生まれつきの資質による差について、社会学者や心理学者や経済学者や教育学者がそれを認めさえすれば、希望の書として売れるはずです。それが許されない社会科学の個体特性を捨象した100%理論支配主義みたいなものに問題を感じます。

 

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