ちきうアネクドート

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スクラップ・ヘブン

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主人公たちのホザく世の中、人の痛みが分からないやつが多すぎるというのは、ヌルイです。

それをストーリーで表現してこその映画だろうが、などとスイッチを切って説教を始める人がいそうですが、そんなに悪くないです。

というか、人の痛みが分からないのが悪いのではなく、人の痛みがわかれば、赤の他人の腹の内を探ることが容易になり、世渡りがラクになるといえばいいのか。

いや、そんな映画ではありません、すみません。

最近はエスカレーター式に出世し、痛みを持たない人も増えてきました。そうした空気をとらえた、劇場型事件モノです。

新米警官の加藤亮がいきなりバスジャックに遭遇し、警官なのになにもできなくてヘコみます。

オダギリジョーはバスジャックで死んだはずなのに復活します。

2人は公衆トイレでお悩み相談室をひらき、殺したい奴はいますか、とかで、悪人に天誅を加えていきます。

子供の虐待をしている母親の一家に嫌がらせを繰り返し、子供を守る気概を取り戻させるとか、適当です。

自殺志願の薬剤師の少女とかは、少し安いです、添え物感が満載です。

が、路上で営業のしつこいホストとの乱闘シーンとか、アクションがいいです。彼の本領はこっちなのか。

ホスト集団に円陣を組まれ、それを加藤が脳内で全員と対戦して倒すとか。

でも実際は、警察手帳をだしたら、一斉に敬礼して、何かあったらよろしくお願いします、オス、と名詞を渡されただけでした。世の中、そんなもんでした。

あとは交番(KOBAN)の警察官の拳銃が盗まれまくるとか。デジタルの地図にライトが付いて、どこで盗まれたのがが一目瞭然みたいな、日本のシステムかっけーっていう、世界市場も狙ったかという、日流の事件とかが、飽きないように詰め込んであります。

こういうポップなノリは警察モノでは珍しいかもしれないです。

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