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ワケありな国境

ワケありな国境 (ちくま文庫)
ワケありな国境 (ちくま文庫) 武田 知弘

筑摩書房 2011-08-09
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面白いか面白くないかって言われると微妙か。物語性は薄いです。

国境線は適当に引きました。

法律や交通ルールと同じで、まあそういうことになってるなら、それでいいよ的な適当さです。とある国で、何故、右側通行で、左側通行ではないのか、という根拠は薄弱です。便宜です。

人と人との適切な距離、そんなものが国家間にも必要とされます。が、そうはいかずに紛争などを起こしてしまうのが人の性です。

 

ヒマラヤ国境の争いとか、読者のみなさん、そんな山奥なんか占領しても意味がないとお思いでしょうが、四方に見晴らしの効く高地の為、戦局に有利になります、とか書いてあります。

こういうところに兵隊だすの面倒臭そうだなと思いました。

まだ膠着していますが、当時の戦いは、インド負け、中国の圧勝だそうです。流民、暇人の数が多いからか。大戦中の日本との戦いで武器が沢山流れ込んでいたからか。

アフガニスタンとか元々英ソの緩衝地帯なのに荒れてしまっているが、

その横長の部分が、ソ連と英連邦インドを直接くっつけない為の、領土のしっぽとか書いてあって、本当に国境って適当だな感満載なのですが、38度線とかボスニアとか、緩衝地帯は全部荒れています。

南極も領土争いがあって国境が放射線状になってるとか。何でやねん感が満載です。

聖職者のみに国籍を出し、お勤めが終わった返還するバチカンの予算が、歳出200何億、歳入200何億で、わずか13億の赤字とか、何に使っているのかナゾな感じとか。いろいろ豆知識が手に入ります。

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