ちきうアネクドート

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FBI神話の崩壊

 

FBI神話の崩壊
FBI神話の崩壊 ジョン・F. ケリー フィリップ・K. ワーン Jhon F. Kelly

原書房 1998-07
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FBIと聞いて、どういうイメージを持つか。夢の国、人種の坩堝アメリカを管理しているものの1つです。

DAN鑑定とか、犯罪捜査の結果を、検察側に都合にいいようにねつ造していた、みたいなことが書いてあります。

研究員でも薄々感じていたという人が多く、でも告発はできず、このジャーナリストは、1人だけ反骨の内部告発社みたいな立場だったそうで命を狙われたりもしたとか。

マイナーな本で、手に取ったのは偶然でした。

後書きにある、身の危険を感じたジャーナリストの原稿が、この日本の翻訳者に託されたというのがよくわかりません。アメリカではもみ消されるところだったようです。

欧米的政治闘争から弾きだされている為に、たまに知的レベルの高い、辺境の日本の読者が頼りだという知識人がいます。

イスラムテロに恐怖一辺倒のフランスで声を上げたエマニュエル・ドットなどもそうでした。

日本の警察はFBIの下部機構で、だから日本の出版界はアメリカに腐敗があったときに声を上げてくれる市民として期待されているのか。

逆に日本で出版されない権力の逆鱗に触れそうな危ない書物が、他国で流通することもありそうです。

ボスニア紛争ユーゴスラビアをさんざん蹂躙してきた欧米が信頼されず、日本人だけにインタビューさせてくれたようなこともあります。

日本人は内向きですが、そういう市民の質はキープしたいです。

アメリカの軍や警察機構などは、何しろ規模が大きいし、権力が集中していて腐敗しやすいのは想像できますが、日本と比べてどうとか、彼我の違いはよくわかりません。

昔から、FBIとかフーバー長官とかいて、腐敗していたようなイメージもあり、今更な感じもします。

アメリカは世界帝国、ある程度矛盾はあると思いますが、こうした声が、働いている方の現場から出てくるのは深刻です。

ワウワウのテレビシリーズで華々しくやっているCSI、科学捜査犯などは嘘なのか。

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