ちきうアネクドート

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イノセント・ゲリラの祝祭

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外科医のチームバチスタというシリーズで、他は知りませんが読めました。

医局や官僚の厭らしさを誇張した感じです。10倍返しの半沢直樹とか好きな人にオススメか。権力闘争をむき出しにし、半ばギャグになっています。

さすがにこんな露骨な会話はしないだろうよ、と思うのですが。辞めるつもりの人などに、録音でもされて外部に漏れたら事だし。

ストーリーの発端は、神々の楽園というカルト宗教で不審死があり、事件になって、死亡解剖の検討会が開かれます。

厚生省と司法省と警察庁かどこかの、角突きあわせた利権争いが繰り広げられます。

医療現場は、不倫外来とか、不満外来とか、ギャグ入りです。

現場の医師をブルーカラー、官僚を利権をいじくりまわすホワイトカラーとし、医療サイドからの反論になっています。

今の解剖は、戦後にたくさんあった、行き倒れとかを解剖していた頃の法律で、手術の失敗での死亡みたいなことに適用されておかしいとか。

予算が少なくて、解剖医が手が回らないなら、死体の精密画像を取る機械を取り入れると、いいとか、そんなことで、厚生省関係者が、終始、舌戦を繰り広げています。

医師のストライキとか、医療現場は大変そうです。医療現場でストライキをすると、人が死んだりするので、労働争議ができないというのは、ある意味ブラックです。稀な例だと思いますが、前の従業員による、障碍者施設テロみたいな人も出てきます。安楽死を依頼され、殺人で捕まる人もいます。ストライキなどする気がなくても、過労で医療ミスが発生することもあるし。何とかして勤務形態などをブラック化させないように工夫するしかありません。

社会保険庁もつぶれたから、厚生省をつぶして医療庁を立ち上げることになり、それが1人の立ち振る舞いで決まってしまう、というのは、漫画チックで笑えます。

ノーパンシャブシャブ財務省に鞍替えした、旧大蔵省みたいなものか。外圧とかは出て気ません。

TPPでアメリカの保険会社とか外圧掛けてくるか。

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