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米国製エリートは本当にすごいのか?

米国製エリートは本当にすごいのか?
米国製エリートは本当にすごいのか? 佐々木 紀彦

東洋経済新報社 2011-07-08
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ジャーナリストがハーバードに留学した経験がかいてあります。

タイトルがやや偽りありというか、連想されるように、米国製エリートは本当はすごくないよとか腐したり、何がすごいのか解体新書をしたり、とかではありません。

別に、研究機密とか、日本が真似できないと思うことは書いていません。ただ、真似できていないことが問題なのか。

子供を持つ人の家計部門としては、海外へ行くようなことも、日本でも学べた方がエコノミーです。

また留学生にも日本の大学は良いと感じてもらう方が、当事国と日本の関係を、優れた人が担うようになるので、良くなります。

欧米の名門大学の海外支部は、新興国の大富豪みたいな層を狙っているそうで、日本はバブル期に進出の機会を逃してからは、眼中にないようです。

例えばハイレベルな人は、東大と海外留学、両方いっておくべきかどうか、高校から向こうに行くか、

そんなチャンスがない層としては、上の人が、こういう教育を受けていてほしいかどうか、考え所です。

歴史認識で失言を繰り返す政治家たちも、世界のエリートたちとの討論経験があれば違うだろうと思います。相手に折れるのではなく、自説を押し出すにしても、世界に通じる言いようがあります。

アジア人は多く、中国人や韓国人は大挙して留学してきて、キャンパスでつるんでいるが、日本人はバブル期のように人数がいないので、つるみようがなくて逆に良いらしいです。

中国人留学生は意外と本音トークができて◎とか。

ゼミで歴史認識を扱い、反論を求められるが、それは1:1の土俵ではなく、コロッセウムです。周りに判定する人がいる、法廷のような感じのようです。

また、アメリカに日本の立場をわかってもらうのと、中国人に対するには、自ずから取るべき姿勢が違い、アメリカ人のジャッジの元でしゃべるのが全てではない。

欧米は諜報に長けているので、二枚舌は全てチェックされていると考えたほうがよさそうですが。

逆に、エリート同士の交流で、庶民を食い物にする変な密約とか結んで帰ってこられても困りそうですが。

経済の授業にしても、ドル覇権のアメリカと、ローカル通貨の日本の違いはあるし、歴史や経済は、日本の大学では学べないことが書いてあります。

日本とアメリカのポジションの違いと、必然的に違ってきてしまう大学の体系ですが、

倒れそうな大学とかが招いてカリキュラム検討委員会でもつくったら、けっこう儲かりそうです。欧米の知識人も、余っているし。

先に書いた、各国の名門大学が海外支部とか作っているので、倒産寸前の大学を安価で上げたりとか。ああいうところは学費がバカ高なので、一般人が入学するのは無理かもしれませんが、

海外に活路を見出せとかいわれているわりに、就活生は内向きでのってこず、というようなことがあり、根本には、日本の教育カリキュラムがあります。

この先どんどん、ローカル地域になってしまうと、海外から日本へ学びに来る人も減ってしまうのではないか、そうすると海外貿易に支障が出て、

資源小国日本の生活水準と扶養可能人口は大幅に減ることになります。

日本の大学が対象にするのが、日本に就職する人限定なのは、これからも変わらないのか。