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トランプ自伝―不動産王にビジネスを学ぶ

トランプ自伝―不動産王にビジネスを学ぶ (ちくま文庫)
トランプ自伝―不動産王にビジネスを学ぶ (ちくま文庫) ドナルド・J. トランプ トニー シュウォーツ Donald J. Trump

筑摩書房 2008-02-06
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闇の多い日本の不動産ビジネス、訴訟社会のアメリカの不動産ビジネス、どちらが汚いのかは不明ですが。

2016年の共和党大統領候補、不動産王トランプさんの自伝です。

80年代、アメリカ版のマネーの虎みたいなテレビの投資番組ショーに出る直前の出版か。

買取った建物を建て替えをするときに、借り手に集団訴訟を起こされたり、そういうことがそのまま書いてあります。

名前を出さないでビジネスをやっているところは、ヤクザを雇って住環境を悪くし、住人を追い出すそうですが、そういうことはしない、とフェアな感じで有名になったようです。

天下の不動産王は、弱小ヤクザ不動産とは違う。

が、不動産はきれいごとではなく、家主サイド、借り手サイド、角度によって正義が違ってきます。

こういう人が、アメリカの大統領に立候補すること自体、理念のアメリカに変化球です。

前任のオバマさんが、理念的なことを多く語り、専門家のブレーンを多く擁していたのとはかなり落差があります。

本書を読む限り、目に曇りの無いビジネスマンですが、このままでは当選できません。

それで右翼風のポピュリズムで味付をしてあるのを見る通り、

この右傾化、下ネタ全開のホワイト・トラッシュ・ホイホイの彼は、本書のようなビジネス本からは、読み取れない要素です。

本書はずいぶん、スマートな印象で、自分のチンチンを演説のネタにするような人には見えません。

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