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ブラック企業経営者の本音

ブラック企業経営者の本音 (扶桑社新書)
ブラック企業経営者の本音 (扶桑社新書) 秋山 謙一郎

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ブラック企業の本は、被害者の話を聞き取りした本が多いですが、

これは金融本などを書いていたライターがブラック企業経営者の懐に潜り込んだだけあって、清々しいほど本音全開です。

経営者といっても、雇われ店長とかで、自分もいつクビにされても不思議じゃないのでせいぜいパートをコキつかいます、とか殺伐としています。

誰一人悪意を持っておらず、修羅です。

ヨーロッパではあのドイツですら週34時間労働で儲けまくって笑いが止まらないというのに、日本人ってバカなのかと納得がいかないです。

文句のある左翼もそれなら、お前が経営しろっていわれたら、業績出せそうな人もいないし、微妙です。

学校でブラック企業対策でも教えればいいのに、どこまで本気なのかよくわからないです。

学校は人々が名目上は平等である最後の段階なので、

その先は大企業や役所などのオイシイ仕事にありつける人、ハナから仕事を諦め婚活を始める人など、行き先が別れてしまい、

共に反対していくだけのボリューム・ゾーンにはなりません。

また、ブラック企業は大企業並みに要求が高く、役所に入ったり、公的補助を受けるようなヌルイ層は、まず雇いません。

ここに載っている企業群は、自衛隊外資など、覚悟のある人が好きで就職していく会社ではありません。

大企業に行けないFラン大学などの学生が、仕方なく入っていく受け皿です。

ただ、強制連行しているわけではないので、文句を言われる筋合いがないといえばないです。

後書きには、圧迫などを受けても、それがブラックの手口なのだから、あまり真に受けないで金だけ搾り取りましょうみたいなことが書いてあり、

それも解決になっているのかなっていないのかよくわかりません。

入った人入った人が労働運動を繰り広げれば、ブラック企業も業務が滞ってパニックになりそうですが、そういう社会は許さないという勢力だって存在するだろうし。

昔の酒の強要や喫煙文化などが最近見直され始めましたが、そのように社会マナーとして直していけるところもありそうですが。

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