ちきうアネクドート

仕様でどうしても消せないが、リンク先の婚活業者はココとは無関係です。

名ばかり管理職

名ばかり管理職 (生活人新書)
名ばかり管理職 (生活人新書) NHK名ばかり管理職」取材班

日本放送出版協会 2008-07
売り上げランキング : 219486


Amazonで詳しく見る by G-Tools

 

 

外食、小売りといえば、パートアルバイトが多い一方で、正社員はコキつかわれて大変で、学生企業情報でもブラック殿堂入りです。

管理職という名目で会社の都合のいいようにコキつかえる勤務形態があるそうで、載っているのは、外食やコンビニの店長がメインです。

勤務中に過労で倒れ、30代にして要介護になってしまった人など、ひどい話が目白押しです。

一時期ニュースになったホワイトカラー・エグゼンプション=残業代ゼロみたいなものか。

元祖、働きすぎのアメリカですらコンビニは廃れているので、アメリカにはいつも、神風特攻隊といい、過労死といい、俺たちの猿真似で、そこまでやってくるとは思わなかったよ!と逆切れされることが多い。

小売りとかが足並みそろえなかったのか、以前訪れたオーストラリアのセブンイレブンの品揃えがパパママストアの雑貨屋以下だったのには笑いました。先進国の人は24時間働かない。

労働組合が出来たという話も聞かないし、人権意識が薄くて領土防衛意識ばかり高いと、また戦前みたいになるのではないか。

その辺を本書は、厚生省は何をしているのかとか監督責任を探してみたり、デフレ下の過当競争とか市場分析をしたりしています。

ネオリベの人が小売りは伸びる業界と書いているのですが、こういう酷使が込みで伸びしろだとしたら勘弁してほしいです。

でもそのうち、名ばかり管理職は多分ロボットになると思います。日本人はそういうのも得意だし。

例えば強盗と認識されて誤作動でシャッターが閉まったとしても、別に死ぬわけじゃないですしね、それで閉まっていたら少し遠くのコンビニに行けばいいだけだし。

広告を非表示にする