ちきうアネクドート

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人口減少社会は怖くない

人口減少社会は怖くない
人口減少社会は怖くない 原田 泰 鈴木 準

日本評論社 2005-12
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人口減少を問題視する人は、つまり高齢者が増えるからバランスが悪いという言い分が多いです。

あとはインフラの維持とか言われますが、本書はつまり老後をあきらめようという本です。

歯に衣着せぬビジョンの提示が、逆に怖いと思わせるかは人によります。

前書きに戦前既に人口爆発で食糧難が問題になっていたこと、人口圧力が満州開拓などの海外進出圧力へつながったなどと書いてあります。

江戸の人口は約3000万から倍々で増えて行き、石油を求めて太平洋戦争をしますが、2100年頃には6000万くらいで落ち着くとか。

失業が深刻なのに、職の担い手が足りなくなるとか騒ぐのは分かりにくいです。機械の代替するポジションも増えていきます。

野放図に増えても、就職先の保障はない。

彼ら人口拡大論者の脳内では、人が100人いたら50人は過労死してもらっていいという計算ではないのか。

人が減ると、求職圧力が減るので、雇用の流動化ができると書いてあります。

この本は年金を縮小すればよいとハッキリいいます。みなさんこれから平等に寿命は80歳になります。介護はナシで。

といわれても、そんなに反対は無さそう。

規模の経済をいう向きには、90年代以降は労働力のIT化(とリストラ)があるし、先進国のオセアニアやヨーロッパは人口3000万規模の小国が多い。

年金はいらないと言い切っているのは、例えばアメリカとか、そもそも財源のない途上国などか。

例えば、年金がなくなると何人の役人の首が飛ぶか。

近年、政府が集めた年金を円安防衛と株上げに使ってスったのがバレてきましたが、誰も怒っていないので、人々はもう諦めていて自然消滅しそうです。

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