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ゴットハルト鉄道

ゴットハルト鉄道 (講談社文芸文庫)
ゴットハルト鉄道 (講談社文芸文庫) 多和田 葉子 室井 光広

講談社 2005-04-09
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女性の体の中に入るのは文章表現としては既に陳腐ですが、それなら男性の体の中に入るというのは、どういう感覚なのか。

スイスのゴットハルト鉄道というのは、ゴットハルトという、現地の硬い神という意味の山に穴をあけてつくった鉄道です。

著者というか主人公はそこに興味をもって、鉄道旅行をします。

引退した鉄道員のおじいさんが付き添って解説をしてくれます。

入り口近くには、スイス一汚い街があり、観光客を入れたがらないとか、いわくつきな雰囲気があります。

川端康成の雪国に張り合った、かどうかは知らないですが。

周りは白銀の世界で、トンネルに入ったりしますが、男性陣の感想などを聞かないと良く分かりません。雪に埋もれて動けなくなったりとか。

伊豆の踊り子と出会ったり、人情物語が展開されたりは、間違ってもしません。

誰が読んでも、それなりに納得できそうなクオリティで、ゴットハルト(堅い神)はそんなに関係なさそうです。むしろ雪の柔らかさに埋まったりして、意外性があるか。

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