ちきうアネクドート

仕様でどうしても消せないが、リンク先の婚活業者はココとは無関係です。

ピンプ

ピンプ (BOOK PLUS)
ピンプ (BOOK PLUS) アイスバーグ スリム Iceberg Slim

アーティストハウス 2001-07
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本書は一部のヒップホップの人たちの、カリスマだそうです。

かつて、アメリカで大した地位につけなかった黒人のイケメンは、

どうせ真面目にやっても認められないから、努力ダサい、悪くて何が悪いというマインド・セットです。

かといって男娼をやるのも負け犬臭いし、ジゴロをやってもイマイチで、それよりイイ女にホレさせて娼婦にして貢がせるのが男子の憧れとか。

子供の頃、彼のママは、彼の好いていた気のいい父親を捨て、遊び人に貢ぎます。

彼は気の良い男の人生はゴミだと悟り、ママに惚れた悪い男の道へ勤しみ、

悪い男のセオリーしたがってママを足蹴にします。頭が良くて奨学金で良い大学へ行ったのに、女子大生をコマしまくって色恋沙汰で退学になりピンプ(女衒)になります。

よくしらないが、本書のアメリカでは、売春は個人の責任で行う、自由業、女に逃げられるもピンハネして稼ぐも腕次第です。

イケメンの彼の駒になる、犬みたいな女の子が沢山出てきますが、

彼女たちなりの攻撃性というか、変形ストリートスマートというのか、日本にはない文化で面白い。

レディとして扱うのかと思ったら、俺の為に貢げ、みたいなことでバーでモメますが、そこで犬体質のギャルを手なずけるのがピンプの覇王です。

バーで見かけたギャルにカクテルを奢っておいて、しょんべんくさいお前が俺の女になるのか?とかマウンティングを仕掛けたり。

何だか高度な駆け引きです。

ダメ男は、女にもナメられ、客にもナメられ、同業者に裏切られ、警察に捕まり、退場していきます。

彼は売春やクスリなど、犯罪の役満で、何度も刑務所に入ってママを泣かせますが、刑務所の所長のセリフとか、そんなこと言ったのかよという感じにオシャレに変換されています。文学的価値高し。

しょぼくれたアジア人などには絶対にまねできないイケメン黒人のピンプ生活です。

元ホストとかジャニーズが、こういうの書いたら笑えますが。ホストとか、ただのアゲアゲ文化で残念です。

そういえば、AKB48のメンバーをコマしまくった人がいましたが、こういう体質なか。

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