ちきうアネクドート

仕様でどうしても消せないが、リンク先の婚活業者はココとは無関係です。

父親たちの星条旗

父親たちの星条旗 (特別版) [DVD]
父親たちの星条旗 (特別版) [DVD] クリント・イーストウッド

ワーナー・ホーム・ビデオ 2007-05-03
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DVDのジャケットは硫黄島にはためく、アメリカの勝利の旗。そこに偶然撮られた兵士たちはスターになり、政府の依頼で、戦時国債を買ってくださいとアメリカ中をキャンペーンしてまわる光栄に浴するというか、羽目になります。

その資金集めのシステムやメディアのショー自体、日本が負けたのは、アメリカの国力が云々というのを体現していて、あーという感じです。

日本は軍艦や鉄砲をつくるために鍋やフライパンを寄付しようみたいなことをいっていた頃で、彼我の差が痛い。

彼らは兵士をやめればただの人ですが、有名人なのでうちのセールスマンになってくれという人がくるなど、メディアに取り上げられた人の虚栄というか戸惑い。それと硫黄島の戦闘シーンのスペクタクルが、交互に映るようになっています。

メディアのフラッシュライトと、仲間が死んだことの重さ、戦場の命の軽さみたいなものとの落差があります。そのうちの1人は衛生兵なので戦闘には参加していなくて、メディアで祭り上げられて良心が痛みます。

アメリカのメディアの扱いはすぐそういうほうに行きがちだけど、兵士たちは必ずしも純粋なヒーローではないという苦悩とか。

ごく普通の人がヒーローにならなければ「いけなかった」、徴兵制の時代です。

そういう人としてのあり方は、当時と今の時代では確かに違っています。

日本もアメリカも1940年体制で、戦い方のイデオロギーは継承されているのか。

日本でゴー宣が老人に流行ったりするのと比べて、アメリカのファイティングスピリットは、ハリウッド映画でこんな感じと捉えて良いのか。

ヨーロッパ戦線で最も勲章が多かったという、アメリカの日系部隊とかは映画にならないですが。

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