ちきうアネクドート

仕様でどうしても消せないが、リンク先の婚活業者はココとは無関係です。

神聖モテモテ帝国(仮)1

 

「キミみたいな美少年がSSに入らないのはもったいないよ」

「絶対この制服、似合うから!着るだけ、着てみて!きっと女の子にも人気がでるから」

「うーんでも俺、女の子は、1人いればいいっていう、タイプなんですよ」

 

 

 

「神聖モテモテ帝国、第三世界の逆襲」
「何なの、ソレ」

「俺が考えているイベントだよ。ユーロビジョンみたいになるんだよ」

第三世界の逆襲っていうのは、何、なんですか」
「意味はないよ。だけど、オルタナっていうか、カウンターカルチャーな感じがするじゃん。サイード?ブラックカルチャー?みたいな」

 

 

 

シックな制服、光り輝く鍵十字。

ドイツ人の8等身の体に合わせれば、ギリシア彫刻より完璧だ。

「キミは、すごいね、なかなかセンスあるよ」
「いや、総統が考えたんじゃないですか」
「ワシはどうも、絵を書くより、こういう方が得意だね」

フランス革命の兵士がチンドン屋に見えますよ。

ナポレオンなんて、ベートーベンが馬にのったみたいじゃないか。使い物にならないよ」

「ファッションイベントやって、ココシャネルの横に並びましょうよ。イギリスの国王にも来てもらうんです。

神聖ドイツ帝国の門出を祝いましょう」

 

 

グルジアの忠実な党員、スターリンは、国父、レーニンに呼び出されていた。

スターリンにとって、レーニンは目の上のたんこぶだった。
フン、抹香臭い顔しやがって、

そのハゲ頭、実りの無いロシアの大地を暗示し、不吉だ。

俺のフサフサの頭髪を見ろ。俺の髪さえあれば、ロシアは毎年、豊作。

あんなハゲは、そのうちパージしてやる。

スターリンはノックしてドアを開けた。

「あ、いつもご苦労様です。今日来てもらったのは、他でもないんです」
「ハイ、なんなりと、お伺いします」
「というのはね」

どうせネップがどうとか、スカした経済計画をぶち上げるに違いない。このボケ爺が。俺は粛清がしたい。

「お前、なんか不吉な顔してるから、クビやわー」

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