ちきうアネクドート

仕様でどうしても消せないが、リンク先の婚活業者はココとは無関係です。

Rodrigo Roa Duterte2


ラリ夫は暇だった。隣のアジア人に話を振ってみた。俺らの感覚では、高校生。概して、アジア人はの見た目は若い。

「お前はどうしてココにいる。新卒で入った会社をクビになったか」

「そんなことを聞くのはルール違反じゃないのか、ココでは」
「ココにルールなんか存在しない。
人を殺さない、人を傷つけない、それ以外には無い。だから俺たちはココにいる」

「今の質問は俺を傷つけたよ」

「大したことじゃないのに、傷ついたと騒ぐ奴は嫌われるよ。イテエ、イテエよ、慰謝料払え、か」

アジア人の、反対側の隣のやつが口をはさんだ。

「彼が話したくないんだから、良いじゃん。違う話をしよう。お前はここの大麻オムレツをコンプリートしたか」

「俺はここのメニューをコンプリートしてないし、慰謝料なんか要らねえよ。俺たちの地域の失業率は見た目、低く抑えられている。

俺たちの地域は、男尊女卑の習慣が抜けきらない。三世代同居したり、女の社会進出のチャンスが少ない。それで、女と同居者は、求職活動をしないから、失業者にカウントされない。

だから潜在的な失業者は、欧州並みか、それ以上に高い。その1人が、俺だ。

失業したオスへの目線は冷たい。

欧州では全ての人が独立して働く。男も女も老人も、求職者だ。それで失業率が50%以上いかないのは、立派だよ。

それから、俺たちのルールだと、新卒切符を逃したら、マトモな企業に就職できる可能性は半分くらいになる」

「お前は、話すまでが長いけど、話し始めても長いタイプだな」

大麻はアッパーなのか。俺は初めてなんだよ。コンプリートもクソもないよ。普段はこんなにしゃべらないよ。就職面接でキョドって落ちたりする奴だ」

大麻はダウナーだよ。お前は特異体質だよ」

欧州の犯罪率は低い。犯罪率を下げるには、多くの方法があり、彼らは長い時間を掛けて、それを忠実に実践して行ったに過ぎない。

負け犬の怨念を鎮め、役立たずにはハナから寝ててもらうのも方法の1つだ。

犯罪率の高い地区には、企業も客も来ない、貧窮化していく。ボンクラは、寝てろ。

しかし彼らは、あまりに羊化し過ぎ、移民の犯罪が際立った。カラードが、人の領土へ来て、暴れていく。移民への排斥感情はうなぎのぼりだ。

 

 

 


どいつもこいつもクソだらけ。ピリピンは海の交易の要衝にあり、勢力を糾合しにくい諸島からなる。

当初は貿易に来たイスラム教徒が、チラホラ流れてきていた程度。

ポルトガルとスペインから大航海時代が始まり、世界史のかなり初期のうちに植民地化された地域の1つだった。

最初に島民たちを殺して回ったのはスペイン人。

だけど島民たちは、カトリックが気に入り、教会を通じて双方はそこそこ上手くやるようになった。

20世紀初頭、西半球でデカくなったアメリカが、アジアに野心を出した。

既に弱体化していたスペインは、アメリカが来るとサッサと引き上げた。

アメリカをコピーした多くの法制度、エリートの多くが、アメリカに学び、アメリカへ留学しに行くようになった。

エリートでないピリピン人は寝ていた。根っからの陽気な人々、ストレスに晒されたら滅亡してしまう、絶滅危惧種

アジア中が列強に浸食されて、多くの人が戦乱に巻き込まれた。

本土の惨状を嫌気して、逃げてきた華僑が、少しずつ商圏を築いた。白人の作ったプランテーションで働くのも、華僑が多かった。

中国人は、労働意欲があった。

途中で日本が5年ほど荒らしにきて、ピリピン人は、日米双方のゲリラとして消耗戦へ駆り出され、無駄死にした。

アメリカに負けた日本は消えた。運の悪いピリピン。

 

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