ちきうアネクドート

仕様でどうしても消せないが、リンク先の婚活業者はココとは無関係です。

AIIB丝绸之路=印度=铁路9

 

「インターポールのカシミール出身者が、暴走したんです。

彼は、この戦局のシュミレーションデータを、インド軍に届けようとした。人民解放軍の行動は、完全に読まれている。」

ファンは、チョウという情報将校にメモリを渡した。カシミール人民解放軍の駐屯地。

チョウは、ファンに椅子を勧めもせず、幹部用のソファにふんぞり返っていた。

「私たちは、こういうことに関わり合いになりたくないんです。

あなたたち軍人は、いつも私たちの企業努力を無駄にする。

ここまで来るのに、どれだけの金がかかり、どれだけの人に頭を下げたことか」


「あんたはどこまで人をバカにすればすむんだ。人民解放軍があってこその、海外進出じゃないか。

100年前の中国本土は、列強に食い荒らされていた。

海外に渡ったクーリーが、はした金で使い捨てられていた。

捨て身の武力闘争が、人々を解放した。

だから人民解放軍という名前がついているんだ。

私たちがまともな人間になる為に、どれだけ苦労したと思っているのか。

どれだけ金をかけて、どれだけの人に頭を下げても、人民解放軍のプレゼンスがなければ、あなたたちは海外の市場に、相手にされないよ」

「テロの狂言をやったのは、あなたたちですか。

あなたたちがカシミールで不穏な動きを見せたから、インド当局は気が立ってますよ」

「インドに、どれだけのテロ組織があると思ってるんだ。あんたのところでも、何匹か、飼ってるらしいじゃないか」

 

 

 

 

 

「この手錠、ここで取れないのか。ヒースさんよ」

サルマは手錠を取ってもらうために警備員の詰所へ行った。

「たまには名前で呼んでくれるのね」

「ピーの方がいいならピーにするよ。

それで、俺たちは、どうしても警察に行かないといけないのか」

「この手錠は警察の備品の余りなの。

私たちは、性犯罪者を警察へ出頭させるつもりでやってるから、鍵の方は入手してないし。警察に行ってもらうしかない」

「クソが。姉さん、行くぞ」

サルマは、手錠でつながったままのサリー姿の女性を促した。

「姉さん?以外と丁寧なのね。私はピーなのに?」

「俺はフェミニストだから」

「あんたがフェミニストっていう単語を知っていること自体が驚きよ」

 

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