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2、このブログは改装中です、文章が崩れているところがありご容赦ください。

仕様どうしても消せないが、リンク先の婚活業者はココとは無関係です。

borderline(境界)1


インターネット上の、イスラミック・ステイトの広報サイトに、アクセス制限が無い。

イスラミック・ステイトはテレビに大々的に映る、テロの実行犯や、人質の処刑執行係に、派手な優男を配した。白人よりイケメン。

市民社会で所有の禁止された、戦車やロケットランチャーを、心置きなく手にして、ぶっ放す。

シャレたデザインされた旗を振り、大手を振って広い砂漠を闊歩する。誰も止められない。人質の首を斬ってショーにし、億の金を手にした。

社会の底辺の、吹き溜まりの、ドブの溝みたいなところで暮らす青年たちに、これに全く憧れるなというのは難しい。

それで、こうしたものは、有志連合が真面目に潰す気が無く、公共事業でやっているのではないか、という陰口が叩かれた。

クダラネーナ、という忍び笑いが起こる。

有志連合の公共事業なんて、フランスの現場の警官が、知ったことではない。彼らは、テロを防止するのが任務だ。

その噂を聞くと、フランスの警察官たちは、徒労感を感じる。政治はいつも、現場にしわ寄せをする。

 

 

 

 

フランス警察の犬と、イスラミック・ステイトの犬の、どちらが多いか。誰も把握している人はいない。

アルカイーダなど、伊達にCIAが育てたなどと言われていない。対ソ、アフガン・ゲリラとして育成した、冷戦の負の遺産

テロリズムに興味を持つ人種は押しなべて知能が高い、つまり搾取の構図を敏感に見抜く。

が、フランス人だって負けてはいない。世界で初めて、民主革命を起こした偉人たちの子孫だ。


ムスリムとフランス警察の連携には、難題が蓄積していた。伊達に何年も放置されてきたわけではない。

「子供たちを監視して欲しいか。テロ防止の観点から言ったら、その方が好ましいが、コストが嵩むし。

フランス当局が、ビックブラザーみたいに言われるのもイメージが悪い」

「テロリストの行動は、国境を超えています。家では監視しきれません。

インターネットにアクセスできるスマホは、日常生活で使うし、学校の課題ですら使います。

私たちは、テロリストの一族として、後ろ指を指される生涯は送りたくない」

二重スパイのジャファルに、テロリストの遺族、ラフィーカが言う。

俺を信じるのを止めろ。何かを真面目に信じるのを止めろ。

兄と、彼が巻き添えにした犠牲者たちのバラバラ死体を見て、

テロを防ぐためにフランスの警官になりたいなどと吹く、ラフィーカ。

オツムの軽い年頃とはいえ、こいつの根性は良くわからないが、

100人以上を犠牲にして平然と生きている自分の根性も、ジャファルには良く分からない。

 

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