すみま千円(漱石のほう)

レポート置き場かな?宜しくお願いします。

低能ビジネス1

 

「よう、先生。やらしてくんない」

コレ、何回目だっけ。コイツ、誰だっけ。

教員、ヤマノは一応、全員の顔を覚えていた。

覚えた甲斐がないってもんだ。猿みたいに同じことしか言わないんだから。

「ハア、何で。私は大した女じゃないでしょ。その辺のF俗とか行けば、もっとピチピチの綺麗な子とかいるから。
何も中年女で自爆することはないよ」

ココは底辺校だから、仕方ない。教育指導要領なんて通じるはずがない。

よって教員だって、ただのボンクラとか、何かの手先としか思われていない。

「ピチピチのギャルとか、いらねーんだよ。俺は、偉そうに教壇に立っている、クソ女を犯したい」

「何で女なの。アナタたちに偏差値教育とか強いているのは、圧倒的に男だよ。牢獄の看守は、男だよ」

「監獄の看守って何だよ」

1990年代から、 アメリカでは乱射事件が頻発していた。

公立学校は、もう安全な地域ではなかった。

コレではマトモな教員なんか集まらない。

 

 

「教育審議会とかの、メンバーとか調べて見なよ。ほとんど全員、男だから。ヤンキ―先生から尾木ママまで」

学校の備品はほとんど壊されていて、用務員の人も、金が掛かるので直すのを止めたらしい。

ヤマノの教訓1:職場にスカートでこない。

スーツでもスカした手先だと思われるだろう。

手先、何の?

だからジャージ。

だけど、スカートとジャージ、どっちがナメられるの?

 

 

「教育チンコ会?俺はそういう難しいことは分からない。とにかく、お前をファックさせろ。話はそれからだ」 

ここは監獄で、猿は選り好みしない。

難しい言葉を並べて、威圧しろ。レイプさせろ、っていってるんだ、彼らは。

きっと、生徒と先生が、理解しあうなんて甘い話はないんだろう。

教員になりたての頃には、少しは期待していたところの。

「面倒くさい手合いだよ。何なら、文部科学省の女性官僚とかに行ってきなよ。こんな場末の末端教師、犯してもあなたのステータスは全く上がらない。

文科省はイイ女が多いし、彼女たちは教育制度を変える可能性があるよ。

ピカレスク・ヒーローとして出所後にバズれるから」

猿たちが、ポカンとしてヤマノを見ていた。ピカレスク・ヒーロー?文科省

 

「私なんか犯しても、チンコの無駄遣い。全くオススメしない。

どうせ、性犯罪で逮捕されるのは同じなんだし」

 

適当に話を引き延ばしているうちに、セキュリティーが作動して警備員が来た。

各教室に張られたセンサーが、「レイプ」「やらせて」「叫び声」などに自動的に反応し、人を呼ぶシステム。

きっと山賊化した生徒たちが、ナイフや銃器を持っていないかのボディ・チェックとか。そういうセキュリティ。

いかなヨゴレ学校でも、犯罪が起きるとマスコミで騒ぎになり、周辺の関係者全員にはきっとロクなことがない。

 

「何だよ、アリャ。いきなり押し倒すしか作戦ないな、コレ」

「だから叫び声でも来るんだよ。警備員は」

「俺たちはもうマークされたから、無理だ。違う奴を、どこかからスカウトしてこよう」

「俺たち、そこまで女教師を犯すことに執着心、あんの。他に面白い事、いくらでもあるだろ」

ヤンキーAは股間をボリボリかいた。彼らは、アンパンなんかやらない、ワンカップ大関とか、ビールくらいしか飲まない。

「あの女の言ったことは、一理あるよ。もっとデカい奴を狙ったほうが、俺たちはバズる。どうせ行先不透明で、クソみたいな人生しか待ってないなら」

デカイ奴、その辺のスカしたサラリーマンか?校長か?

「あいつ、文科省に犯罪仕掛けたとかで逮捕されないの」

「謹慎食らってるんじゃないの。最近、学校に来てないよ」

ビール缶が詰み上がっていた。ヤンキーCは、そこに飲み終わったビール缶を投げた。

ビール缶の山は、音を立てて崩れた。将棋崩しみたいに。

「なら、誰狙うんだよ。B組の婆さんか。

相応に偉そうで威圧感があって、性的魅力がゼロじゃない、そういう逸材を探すのは、骨だよ」

ヤンキーAは、呆れた顔でヤンキーBを見た。ソレって面白いの。

何かコイツ、いうこと難しくない?「いつざい」って何?

「もっと面白いことないの」

スマホでゲームでもやるか?」

「ピコピコピコピコって?」

「そうだよ。ピコピコピコピコって」