ちきうアネクドート

仕様でどうしても消せないが、リンク先の婚活業者はココとは無関係です。

低能ビジネス5

 

 

子供相手のマーケティングには、多くの価値があった。

洗脳しやすそう。

ロリコンとか、自分より弱い相手なら、相手にしてもらえるだろうと妄想する連中に、コンテンツとして、売れる。

子供の未来とか都合の良いキーワードを盛って、ドヤ顔ができる。

ロリコン犯罪者は、子供が高そうだから攫うんだって。いかにも大切にされてるから、大切なんだろうっていう。

スイーツがダイヤモンドに執着するのと同じだよ。あんなの元素は炭素と同じなのに」

「男は権威に弱い。名刺に何とか省役人とか書いてあったら、ソイツがどんなクソだろうと、まず頭が上がらない」

「子供のどこがいいの?電車でギャン泣きしたり、煩いだろ」

「お前には女が寄ってこないだろ」

「近所の子供も寄ってこないよ」

「女が寄ってこない奴には、子供も寄ってこないよ」

「そうか?PTAが俺たちのことを不審者とかディスってるせいだろ。

まっとうな社会が、何も犯罪をやってない奴にたいして、いちいち不審者とそうでない奴を区別するか?」

「底辺が泥水を啜ってることがバレるとヤバイからだよ。

その辺の子供が、僕はこのまま行ったら、こうなっちゃうんじゃないかっていう、暗い予感は排除したい」

「ふんなら攫うくらいしか利用価値はないよ。そこまで言われたら」

「お前は泥水の味を、子供に知ってもらいたいの」

「別に。だけど現に存在する俺たちを、無いことにされるのは痛いだろ。だから声なき声が暴走して、戦争やろうというかいうバカが出現したり」

「戦場は究極の能力主義だよ。底辺に押し込まれてる奴が勝てる場所じゃない」

「だから特攻隊人気なんだろう。誰だって自己満足して死にたい」

 


山田夫が帰宅すると、息子のヤマオが逃げて行った。

「何だよ。俺は泥水を啜っているよ、お前の為に」

とか言えるわけがない。だけど、ヤマオが泥水を啜らない保証がどこにあるか。

ヤマオは、俺の子供だから、大して能力差が無い。

そうやって、ピリピリしている山田夫にビビって、ヤマオは避けて行った。

「おかえりなさい」すら言わない、というより、何か言ったら殴られそう、と思ってる感じ。

山田夫は会社で怖くない人で通っていた。それに山田夫は、子供を殴るまで、神経がやられているわけじゃなかった。

リビングで妻が山田婆さんの世話をしていた。

山田婆さんは、痴呆を発症し、戦力になるというより邪魔だった。

山田夫はやっぱり親を殺すほど神経はやられていないし、どうしようもない。

山田夫は息子に逃げられて凹み、救いを求めて、妻に話しかけた。

山田妻は、PTAの役人を押し付けられて凹んでいた。

「イヤミでPTAの行事に婆さんを連れていけばいい。向こうも諦めるよ」

 

 

俺はピリピリしているが、少しは前向きになりたい。

山田夫は、仕事先で馴染みのある、プログラマのコミュニティに投下してみた。

「公共事業なら、ファックスみたいな既に型落ちの機材を配るのは、志が低いよ。

もっと便利な機材を、エンジニアとPTAを集めて真面目に作れば良い。ビジネスチャンスは、多いよ」

「学校周りは業者が固めてるから。向こうから頼まれない限り、売り込みにはいけない雰囲気があるよ」

「忙しくて困っている先生や父兄を1人1人説得して回ればいい」

教育委員会とか、何か縄張りがあるんじゃなの」

父兄と学校の先生に、のしかかる重圧は多い。

学校周りのコミュニティは、無駄が多いから、多くの人がストレスで擦り切れ、ギスギスして、ウサ晴らしに、嫌がらせをしあっていた。

「もっと学校コミュニティを、ハッピーな場所に作り替えろ」

「地域は既婚者と未婚者を対立させるの、変じゃん。既婚へ勧誘させるの、何かノルマになってるし、感じ悪いよ」

「だけど、同調圧力が強いと、そういう煽りがないとやっていけないだろ。

人が迫害されれば迫害されるほど、凶暴になるのと同じで」

日本で、世間にノーというのは犯罪だった。

結婚して学校社会へ参加したら、意外と泥水だった、対処の仕様がない事態だ。

諦め民には手の付けようがない

諦めているようで、い汚い。諦めと嫉妬は背と腹だ。

何故自分が、諦めないといけないのか、お前も諦めるべきだ。身の程を知れ。

長い鎖の付いた足枷の範囲内での、開き直り。モンスター・ペアレント化したり。炎上する嫉妬心。

 

 

 


彼らは、公的保護の「楽園」にいた。

ボケ老人には既に、世代移転型年金の負担や、高度経済成長期のボーナス・ポイント云々を理解する頭がないし、

子供に泥水の啜り方を教えることは、もっと無理だった。

「楽園」を守る校門にそそり立つ衛兵たちが、奴隷連中を、汚い目を見るように追い払った。

生徒たちのルートがかなりの確率で汚水に続いていることは、秘密だった。


が、当の親たちが泥水を啜っていると、マトモな教育を受ける余裕がなくて、子供は逆にキツかった。

だから泥水を啜っている赤の他人は、貴重な資材なのだ。

が、人目を忍んで、コッソリ未来の迷路を、インターネッツなんかで下調べする子供は増えていた。

ただそれも、情報の文字列を理解できる高知能の子供に限られたことだった。現行、低能の居場所は少ない。


尾木ママはワイドショーに出て、インターネッツでもイジられた。

尾木ママは、優しいけれど、本当は、男の分際でママを詐称してまで、男社会を守ろうとしている、人狼みたいな人かもしれないよ」

「かといって、尾木ママが、リアルママだったらどうよ。

ソレはソレで、私には無理だとか、アナタは恵まれてるから良いわよとか、嫉妬を呼ぶんじゃない。

アレは男だから許されてる、特権だよ。

例えば女がよく、男に駄目だしするじゃない。

アレを男がやったら、嫉妬で炎上して足の引っ張り合いになって、手が付けられないことは目に見えてるから。

そういうのと同じ、異性のコスプレだよ。オカマの大言壮語とか、人生相談とか、アウトサイダーの利用だよ。

内部者だと、どうしても互いにライバルになるから。部外者はニュートラルじゃない」

生徒の親との不倫とか。

一夫一婦制で成立している社会で、どうして、そんなに下らないスキャンダルが発生するのか。

先生に媚びると成績が上がる、みたいな下らない神話があって、その神話が、ある程度、現場で実証されているからか。

 

 

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