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ちきうアネクドート

仕様でどうしても消せないが、リンク先の婚活業者はココとは無関係です。

blue state2

 


撤退したデストロイの警察は、次の転勤先が決まるのを待っていた。

以前、お金が無いので犯罪に対応しきれません、などのチラシを市民に配っていたが、

かえって人々をビビらせ、ヨタ者はつけあがるし、

募金してくれた人もいたけど。

ほとんど倒産寸前の会社の断末魔だ。


「俺は、あのドサクサで、青人ギャングを10人ほど連射してやった。俺は青人が嫌いだし」

「マジかよ!俺は三代前からずっとデストロイに住んでた。純粋に地元愛でやってたよ。

クソ、ココが無法地帯だったら、お前のこと殺してるよ」

「落ち着けよ。俺たちはもう撤収したんだよ。あとは連邦軍が入って、適当にやってくれる」

連邦軍が入るっていう響きに現実味がなかった。県警は、今日から自衛隊になります。が、デストロイはデストロイだ。警察に手におえないなら軍でも入るしかない。

エミネムはどうなったんだよ。ルーズ・ユアセルフとか、ウィズアウト・ミーとか言ってただろ」

「キレイなネーチャンと結婚して、キレイキレイなご子息たちとヨロシクやってるよ。

勝ち組は這い上がり、負け犬は這い上がれない。その事実は変わらないよ。人種とか、そういう問題じゃない。

KKKは人種差別でバーマオみたいなカラードのエリートにマウンティングしてるだけだし、

青人は青人で、捨身の暴力でソイツにマウンティングしてるだけだよ」

「青人のチンコがデカいとかいうネタは、赤人が広めたんじゃネーカ。赤人はマゾだよ。

青人サイドは馬みたいで恥ずかしいから見せないと思うよ。逆に女にモテないし」

「雄猿連中に、そういう勘違いは多いよ。チンコのデカい奴なんか、平均的には女に嫌われてるよ」

青1は、何でそんなこと知ってるんだよ、みたいな顔で赤1を見た。

余った給料で娼館巡りしてたから?

デストロイの警官なんて、危なくて結婚もできなかった。

デストロイに娼婦なんて、いたか。職がないから、いても不思議じゃないが、

立ってるだけでヨタ者に攫われて人生エンドじゃないのか。赤1は、パトカーで隣町まで遠征したのか。

 

 


「治安悪化って、陰謀じゃないですか。

治安が悪いと、女は男を頼りにせざるを得ない。

レッド・トラッシュのチンカス連中は、ヒーローになりたいのよ。

キャプテン・メメリカになりたいっていう、脳内幻想を現実に持ち出してきた。

ウチの旦那の、ヘタレ成分を煎じて飲ませたい」

「その震源地だと思われてるのが、姉さんですよ。だから負けたんですよ」

「遠隔地の戦争なんてどうでもいいかもしれない。

ウォール・ストリートとペンタンゴンを飼い慣らす為には、仕方がない。

それに、未開地域の因習に囚われた、世界の女性たちを解放したいという気持ちが強いのはたしかよ。

だけど、いくらなんでも自分の足元までこうなってきて、冷静じゃいられない。

あのマヌケ連中は、他人にウンコを投げて、投げ返されるっていう頭がないのよ。

地理的にこんなに近いのに。青豚、赤豚、言いながら銃で殺しあってる。正気じゃない。

私はずっと、この野蛮な地、メメリカに、誰もが住みやすく、働きやすい、安全な地域を作ることに心血を注いできたのに」

「だからマヌケ連中は姉さんが、怖いんですよ。

姉さんは、彼らの恐怖感情を煽った。ウォール・ストリート(金融街)とペンタンゴン(国防省)を飼い慣らしたから、尚更ビビってきた。

世の中、ヘタレ成分が効いてる優男ばかりじゃない。

生身の防衛本能だけで生きている、気の毒な生物がたくさんいるんですよ」

 

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